BOTTOMLINE

[PROS]

◎光を利用する戦闘のシステム
◎ブラックオーラによる浸食の恐怖感
◎プレイ中に5人のメンバーを自由に選択出来る
◎難易度が高目でサバイバルホラーとしては適正
◎何時でもワープ機能で集合場所まで戻れるのは親切
◎柔軟なセーブのシステム
◎BGM
△ローカルのみだがCo-opに対応



[CONS]

×雰囲気的な怖さが足りない
×戦闘のシステムは面白いが、パートナーのAIがそれを活用出来るレベルに達していない
×初回プレイ時はキャラクターの優劣に差があるので選択肢が限定されてしまう
×マウス操作に非対応で、キーボードだけでの操作はやり辛くなっている
×打撃武器での戦闘
×ムービーシーンの出来が悪い
×グラフィックスやサウンドの設定が一切無い

△二周目モードは存在するが変化に乏しい



 5人のメンバーから2人を自由に選んでプレイするというシステムで、またその組み合わせを随時変更可能という点が最大の特徴。各キャラクターの能力が異なるので組み合わせによって変化が生まれるし、傷付いたキャラクターを交代させながらのプレイという風にも出来る。

 死に易いバランスで難易度は高目。そして弾薬が少ない上に、普通用意されている弾薬を節約する作戦を実行するのが難しいという設定なので、弾薬の少なさが定番のこのジャンルにおいても特に弾薬不足になり易いと思われる。だがこの位難しい方がサバイバルホラーとしては面白いだろう。

 マウスが使えないのでキーボードだけでプレイするしか無いが、操作性が悪くて戦闘時の戦い方が限定されてしまうのでより難しくなる。ゲームコントローラーの使用を推奨。


 ホラー物としてはそれなり。凄く怖いゲームを求めている人には勧められないが、サバイバルホラーが好きな人には佳作としてお勧め出来る。ただし謎解き要素はあまりなく、戦闘(アクション)に寄ったゲーム性なのには注意。

 一度クリアしてしまうとボリュームは少ないだけにリプレイ時間はかなり短くなり、リプレイし易いとは言えるがアンロックされるボーナスモードでの変化が小さいのは残念。キャラクター毎の変化も劇的では無いので、別キャラにしてもRPGの様な大きな違いは発生しない。同じキャラクターしか使えないという物よりはマシという程度。

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