☆ WARHAMMER 40,000: SPACE MARINE ☆
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製作/販売 Relic Entertainment / THQ        公式サイト    STEAM 
デモ仕様 2.12GB / Steam必須 / シングルプレイ用ミッションを2個収録
概  要  まずWarhammerとは英国のGames Workshopからリリースされている、自分でペイントして制作したミニチュアを使って対戦するストラテジーゲームである。1983年のリリース以来高い人気を誇っており、どんなゲームなのかはリンクの日本語ページに写真入りで解説されている。その世界観を基にした派生ゲームも幾つか存在するし、専門誌も発売されており、昨年には映画も公開されている。

 ゲームが使用している背景世界はファンタジー系の「Warhammer Fantasy Battle」と、SF世界を扱った「Warhammer 40,000」という大きく異なる2つになる。こちらはその世界観を解説した日本語のwiki。その人気故にコンピューターゲームとしても結構な数が制作されており、主にターン制のストラテジーゲームかRTSになるが、Warhammer OnlineというMMOGも運営されている。

 そんな中に戦場の兵士(部隊)視点に焦点を移したアクションゲームも存在しており、このゲームもその中の一つ。なお私はそういったアクション物は過去に数点プレイした事があるが、このWarhammer 40K(フォーティーケイ)のファンではないし、またその世界観について詳しい訳でもない。つまり今回は純粋なアクションゲームとしての感想であり、原作の世界観や雰囲気をどれだけ忠実に再現しているかについては考慮していない点をお断りしておく。


 北米では09/06に発売される。PC, Xbox 360, PS3のマルチプラットフォーム。日本ではサイバーフロントから日本語版がウォーハンマー40,000: スペースマリーンとして10/27に発売。

 製品版ではシングルプレイ用キャンペーンの他にマルチプレイを含む。最大で16人までの対戦モードの他に、Co-opを含む事がアナウンスされている。Co-opは発売後にDLCの形でリリースされ、正規製品版を購入した人はコードを登録する事で無料でダウンロード出来るが、中古等で2人目以降の使用者だと有料になるという例の形式。Co-opの仕様はまだ明らかにされていないが、どうやら最大5人までのHorde(ラウンド制で敵のウェーブに耐える)モードという話になっている。ただしPC版がCo-opに対応するのかはまだ定かではない。


 スペースマリーンとは銀河にまたがる帝国(インペリアル)の諸惑星から選抜されたエリート兵士に対して、遺伝子改造を含めて徹底した訓練を施した精鋭軍団である。帝国に敵対する様々な勢力に対しての戦争に従事している。300kgを超えるパワーアーマーに身を固めた彼等は帝国が誇る最強の兵士達だが、エリート中のエリートだけにその数は少ない。数々の派閥に分かれているが、中でも有名なのが更なる精鋭を選りすぐったウルトラマリーン戦団である。

 主人公のタイタス中隊長は150年にも渡ってスペースマリーンとして戦ってきた歴戦の勇士(これでも若い方)。帝国配下の工業惑星がオルク(オーク)の侵略を受けたとしてその鎮圧に向かうが、その背後にはもっと大掛かりな敵の野望が控えていたというストーリー。


動作環境
HARDWARE 必要環境 推奨環境
CPU 2.0Ghz Dual core Quad-core
MEMORY 1GB (XP), 2GB (Vista), 2GB (Windows 7) 同左
VIDEO VRAM 256MB, Shader Model 3
GeForce 8800GT, Radeon 3850
VRAM 512MB, Shader Model 3
GeForce GTX 260, Radeon 5750
SOUND - -
対応OS  Windows XP SP3, Windows Vista SP1, Windows 7
DirectX 9.0c以上要


 デモはSteamからダウンロードするのでアカウントが必要。製品版もSteamworksを使用しておりやはり必須である。

 掲示板を見ると起動しない(エラーを表示せずにデスクトップに戻る)という声が多く、定番のキャッシュの整合性チェックやDirectXの更新といった手立てが挙げられているが、確実な解答はまだ得られていない。ただノートPC向けにドライバのアップデート要が宣言されているので、デスクトップでもドライバは最新にしておかないと不味いと思われる(Nvidia 280.26 or AMD Catalyst 11.8)。

 コントローラーでのプレイに対応。Xbox 360 コントローラー以外が使えるのかは不明。

 自分の環境ではテクスチャのチラつきが発生。普通と逆だと思うのだが垂直同期(V-sync)を切ると正常になる。それとアンチエイリアシングを備えていないのだが、外部から強制的に掛けると起動しないという情報も有ったので注意。その他に以下はこのデモでの問題点及び制限。

*各種設定関連は保存されない。起動の度に設定が必要である。
*チェックポイントセーブは保存されない。一度終了したら最初から。
*プレイを始めてしまうとキー設定の変更(閲覧)が出来ない


 既に日本語化する方法が見付かっている。ただし一部の表記は変なままで完全では無い。

 \Steam\steamapps\common\warhammer 40,000 space marine demo\data\locale\japanese を開いて、中の ucs.pc を
 \Steam\steamapps\common\warhammer 40,000 space marine demo\data\locale\english へと上書き。

 \Steam\steamapps\common\warhammer 40,000 space marine demo\data\config の中の fonts.xml をメモ帳で開く。メモ帳以外でも良いが、中にはxmlファイルを元の形式で保存出来ないエディターもあるので注意。一応バックアップを採っておいた方が安全である。そして冒頭の3行にて、fonts_en を fonts_jp 、XBourgeoix OT Medium を MigMix 1P Bold に書き換える。以下の様になるが、体裁が崩れる恐れがあるので全文のコピー&ペイストは避けた方が無難。

<FontLibFile FileName="fonts_jp" Locale="English">
<Font SymbolName="$Bourgeois" FontName="MigMix 1P Bold"></Font>
<Font SymbolName="$BourgeoisBoldAlt" FontName="MigMix 1P Bold"></Font>


GAMEPLAY  デモは2つのミッションを個別にメニューから選べる形式で、最初の物が一般的な戦闘、後者がジャンプパックを使う物でこちらは短い。計30分位は遊べると思うのでデモのボリュームとしては十分。ただサイズが非常に大きいのは多言語音声ファイルを収録している為。

 三人称視点のアクションゲームで、基本的なゲーム性は銃器と打撃のミックス攻撃。LMBで銃を撃ち、RMBでチェーンソードを操る。銃を撃てる事から誤解を受けるかも知れないが、このゲームにはカバーに隠れる様な操作は無い(屈みも出来ない)。カメラ切り替えは自動(カメラ操作のキーはあるのだが使い方が分からなかった)。

 HPはシールドとヘルスの併用形式。シールドはダメージを受けても時間を置けば幾らでもリチャージが可能だが、それが無くなっている状態ではヘルスの方にダメージが入り、こちらは自動的に回復はしない。シールドが切れてヘルスも少ない死の直前になると、画面がモノクロになってそれを明確に知らせるというシステム。

 このゲームでは回復のさせ方が独特であり、敵を処刑(execute)する事でヘルスは回復する。それ以外の回復方法は無い(少なくともデモでは)。攻撃によって敵を一時的にStun(気絶)させる事が可能で、その状態では青いオーラをまとって頭上に処刑アイコンが出るので、その間に接近して処刑キーを押せば実行される。使用武器や敵の種類によって何種類かの処刑方法が用意されており、その中からランダムにどれかが実行され、達成された時点でヘルスが大幅に回復するという仕組み。

 味方が2人付いているが彼等への指示コマンドは無し。無敵の設定でダメージが蓄積すると一時的にダウンするという設定も無い模様。勝手に戦ってくれるがあまり役には立たないという印象である。

 ジャンプパックのミッションの方では、空中に浮いた後にRMBで照準の位置に急降下攻撃を行える。全ての敵を一発で倒し、且つ周囲の敵をスタン状態にさせられる強力な技。ただこちらの攻撃方法はある意味単純で、最初は爽快感があるが繰り返しプレイしていると特に面白くは無い。


*難易度は3種類で途中では変えられない
*チェックポイントセーブ方式
*パワーアーマーが重いので、移動状態からすぐには停止出来ない
*ジャンプは出来ないが、前後左右へのローリング回避動作が可能
*グレネードを5発まで持てて専用のキーで投げられる
*敵のグレネードに対するインジケータあり
*弾の補給場所は青く光ってそれを示す


 難易度Normalでプレイしたが、操作に慣れずに最初の戦闘エリアを次のチェックポイントまで抜けるのにまずは時間が掛かった。その後は普通になったが、最後の敵の猛ラッシュエリアでかなりの苦戦。何か自分が理解していない事が有るのではないかとネット上を調べてみると、やはりシステムを完全には知らずにいた事が判明。一度その辺が解ってしまえば難易度は普通だと言える。このデモには詳細なチュートリアルが用意されていないので、以下にその辺を含めて戦闘システムを解説する。これからプレイされる方は良く理解しておいた方が良いだろう。


 [打撃攻撃] 攻撃方法は大きく分けてノーマルとスタンの2つ。敵を気絶させて処刑したい場合にはスタンを使う事になる。両方共に4レベルの段階があって、ノーマルの方はRMBを1〜4回まで連続で押す事によってコンボ攻撃が繋がる様になっている。スタンの方はシンプルにスタンのキーを押下がレベル1で、RMBを1〜3回押した後にタイミング良くスタンキーを繋げる事でレベル4までの上級スタン攻撃を繰り出せる。基本的にRMBとスタンキーしか使わないので、攻撃方法その物は単純明快である。敵の近接攻撃をブロックする様な操作は持っていない。

 敵にダメージを与えると左下のメーターが貯まって行き、フルになるとFury Modeを発動可能になる。オーラで黄金に輝いている間は一定時間大きなダメージを敵に与えられて、徐々にヘルスとシールドも回復して行く。その他ではスプリント中にRMBでショルダーチャージを繰り出せる。助走距離が無くても発動するので、敵に囲まれた際に跳ね除けて脱出するのに役に立つ。


 [銃器攻撃] ノーマルとズームモードが用意されており、ズームにすると正確性が増す代わりに移動がゆっくりになる。照準は連射で広がる仕様。武器は4丁所持しており、弾数無限のハンドガン(ボルトピストル), サブマシンガン(ボルター), ヴェンジェンス・ランチャー, ストーカー・ボルター(スコープ付きのライフル)。最初使い方が解らなかったのがヴェンジェンス・ランチャーで、これは青く光る地雷を地面や敵に何発も同時に付着させられて、その後“リロードボタン”にて古い物から一個ずつ爆破させられるという兵器。

 銃器攻撃でもスタンさせる事は可能(ただし普通の敵はその前に大抵死んでしまう)。またFuryメーターはこちらの攻撃でも貯まって行く。そして銃器の方のFury Modeでは、ズームにすると時間がスローダウンした様に見えてより正確に弾が当てられるようになる

GAMEPLAY
(続)
 最初は攻撃方法がRMBの連打中心と単純な 為に、敵の集団に突っ込んで行って右クリックを乱打していれば良いクリックゲーかと考えていたのだが、プレイしていく内にもっと奥が深い近接打撃と銃撃を使い分ける必要があるというタクティカルな要素を備えたゲームだというのが解ってきた。


 近接攻撃のコンボは確かに敵をバッタバッタと倒せるのだが、それ以上に敵が多くて(時には30体を超える敵に取り囲まれる)周囲を取り囲む様に迫って来るので、前方の多数の敵を倒している間に、後方の多数の敵からダメージを受けたりしてしまう。そして大きな欠点として、近接戦に持ち込むとシールドの回復には期待出来ず、ヘルス剥き出しのままでの戦闘を余儀なくされる(おそらくだが止まっているか、攻撃を受けない状態にしておかないと早期に回復しない)。そしてシールド無し状態での敵からの被ダメージは多目の設定で、適当に敵の群れの中で乱打していると結構あっさりと死んでしまう

 その為にスタンから処刑へと持って行っての回復が重要となり、これは銃による遠距離戦に対しての優位点にもなっている。ところがこの処刑アニメーションの間にも敵からのダメージが入るようになっており、ヘルスが少ない状態から処刑アニメーションを発動させてしまうと、キャンセル出来ずに他の敵からの攻撃を喰らって回復達成前に死んでしまう危険性があり、迂闊には処刑動作へと持って行けない。よって周囲に敵が居ない状況を作り出してからの発動が確実だが、モタモタしているとその前に死んでしまうという別の危険も孕んでいる。

 操作感としては後方に逃げながらの戦闘だと、うっかり後方へと攻撃が出てしまう事が結構あった。後方の敵に対して振り向き操作無しで即斬り掛かれるのは利点なのだが、逆に後方にキーが入った状態で攻撃してしまうと正面に敵が居るのに背を向けてスキを作ってしまう事になる。よって回避にはスローな後方移動だけではなく、ローリング動作で左右へ避けたりするのも使った方が良い。後は時々カメラの位置が近くなり過ぎて周囲が見え難くなるケースがあるのが難点。

 非常に効果的なのはレベル4のスタンコンボで、これは地面をストンプして周囲の敵を吹き飛ばしスタン状態に持って行ける。体勢を立て直したい時や処刑の前に周囲の邪魔者を排除するのに重要。このコンボ攻撃のタイミングを掴んで成功率を高められればかなり楽になる。ただ慣れない内はRMBの連打が長過ぎて4発目にスタンではなく普通のレベル4攻撃が発動してしまう事が有り、これは強力ではあるのだが敵を全部殺してしまうと回復が出来ないので不味い事になる。


 銃での遠距離戦では、物陰に隠れながらシールドの回復を使えるのでその点では有利(止まっていれば銃を撃っていてもシールドは回復する)。よって銃とグレネードで攻撃してくる敵のみのエリアでは大分楽である。固まっている相手に対してグレネードやマインを使えるというのも利点。近接戦を挑んでくる敵に対しても離れた位置から戦えるので、ヘルスが危険な状態では無理に回復を狙わず、こちらを選択するのも一つの有効な作戦である。なるべく多くの敵を銃で倒してから、近接戦からのスタン→処刑へとスイッチしてヘルスを回復させてやる。

 一方で欠点としては、離れている状態では回復手段が無いので、ヘルスが少ない状態ではシールドが切れた時に撃たれないようにする慎重さを要求される。しかしカバーもリーンも屈みも無いので、敵を撃つには自分の体を曝さないとならず、更にスーツが重くて加速が付くとすぐには止まれないので、狭いカバーに逃げ込む際に位置調整がちょっと難しいという面を持つ。次に敵の数が多くスピードが速いので、迫って来る大量の集団を蹴散らせるほどの威力は持っておらず、うっかりすると敵に囲まれてしまう事にもなりかねない。後はFuryのゲージを短時間で貯めるには近接戦のコンボ攻撃の方が有利。

 ストーカーボルターとヴェンジェンスランチャーの威力は強力だが、それ程弾数は無いので乱発は禁物である。ただし弾薬の補給場所はチェックポイント等にそれなりに設けられている。何にしろ銃だけで全てを乗り切るというのは不可能と思われ、随時ヘルスの状況を見ながら切り替えていかないとならない。



 最後にデモにおける最強の相手となる大きなオルクのノブ(頭目)の倒し方について。死亡の大半はこれにやられるケースだと思われ、対処方法を知っておいた方が良い。

 第一に最もシンプル且つ簡単な方法として、Fury Modeを発動させてから連打で斬り付ける。対決するまでは貯まっても温存しておくという作戦。欠点は登場するタイミングを知っていないとならない, 温存したばかりに対決前に死んでしまう危険が増加する, ヘルスが相当低い状態で突っ込むと発動中の回復前にノブや周囲の敵等にやられてしまう恐れがある点。

 第二にスタン状態にする方法。最低でもレベル3(理想的にはレベル4)のスタン攻撃でスタンさせられるので、近寄って処刑動作に入る。ここで画面に連打指示アイコンが出るので、そこでLMB(RMBではない)連打により武器の押し合いに勝利すれば処刑が達成される。負けると自分が掴まれて地面に叩き付けられる。問題はこのシステムを知らないと、各種の画面エフェクトによってこのアイコンが表示されたのに気が付かない可能性があり、そうなると処刑キーを押しただけになるので負けて叩き付けられてしまう。
 これの欠点はやはり周囲に敵が居ると攻撃されてしまう所で、その為にもレベル4のストンプで周囲の敵も一緒にスタン状態にしておきたい。しかしノブの真正面でレベル4のスタンに失敗した場合には、強引に続行しようとするとダメージを喰らって死んでしまう危険がある。

 第三に銃でのFury Modeを使う方法。温存しておいて、発動後に威力の高いストーカーボルター等で攻撃する。離れている分倒し切れなくても危険度は低いし、シールドをフルに張っていればより安全となる。問題はある程度の距離を取れる場所があるかどうか。

 第四に銃でのスタンを狙う方法。HPが高いので連射すると死ぬ前にスタン状態にさせられる事から、スタンに持って行ってから接近して処刑動作に入る。離れているのでレベル4のスタンコンボよりは危険度が低い。問題は離れ過ぎるとスタンの間の接近が間に合わない所。

 最後にまともに銃で戦うのならば、ヴェンジェンスランチャーのマインを多数貼り付けてやって連続爆破するか、出来るだけ離れてからスコープ付きのストーカーボルターの連射になるだろう。打撃攻撃でのコンボの連発では、向こうからの攻撃を受けてしまうので危険度が高い。

GRAPHICS

SOUND
 自社開発のPhoenix Engineを使用。特に悪いという感じはしないが、目立って良いという所も見付からなかった。特にキャラクターの造形(ノーマルマッピング等のテクスチャの精度)や、アニメーションについてはトップクラスのゲームに比較すると弱いように思える。

 出血表現は派手な部類で、敵を倒すと大量に血が飛び散って自分自身にもしばらくは付着する。オルクの首が吹き飛んだり体を切断したりといったゴア表現も備えているが、こちらは切断面等があまりリアル調ではないのでグロさを感じさせない。

 グラフィックス関連の設定項目は少なく、アンチエイリアシングやテクスチャフィルタリングの設定も無し。

感  想  これまではほとんど知らなかったタイトルだし、その見た目からプレイ前までは大して期待もしていなかったのだが、実際にやってみると意外に面白そうという印象を持った。ヘルスが特定の近接攻撃以外の方法では回復出来ないとか、銃撃と打撃の双方に利点と欠点を持たせて使い分けを要求するというユニークなシステムを採用している。

 後はバリエーションをどれだけ出せるかになるだろう。ちょっと調べてみると打撃武器は全部で5種類あるらしいが、操作方法はRMB連打というのは同じ様なので、武器の持つコンボ攻撃に多彩な変化を付けられるのかが重要になる。銃器系は全8種類で他にはショットガンやプラズマガン等が出て来る模様。こちらは所持武器を自由に選べたりするなら戦闘の幅が広がってくる。ただ一番のポイントは敵の種類と能力だろうか。全部で26種類出て来るらしいが、それによって打撃と攻撃を使い分ける要素が加わってくればより楽しめる筈。

 Co-opについては仕様が不明なので何とも言えない。おそらく連続する敵のウェーブを狭いエリア内で凌ぐ形式とされているが、参加者各自が個別に敵と戦うというやり方では単調ですぐに飽きそう。チームワークを要求されるようなルールを導入しないと差別化を図れないと思われる。


 購入確率 50%
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