ヒント & 解答 |
ヒント的な事項と簡単な解説の様な物。クリア後に見て下さい。ネタバレ事項なので反転表示。 *これはエンディングなのか? 地下室で倒れた状態で動けない、視界にはカセットデッキが置かれているのが見えるのみ、ならそれでエンディング。 *エンディングの種類・到達方法 上記の倒れている状態で、テープが自動的に再生されるならば真エンド。30秒ほど待っても何も起きないならばノーマルエンド。 真エンドへの到達の仕方はハッキリとは判明していないのだが、おそらくこうではないかと解説されている一般説を書いておく。3番目の再生にて地下室でのイベント後に奇妙な世界へと飛ばされてその中を移動し、そこからこの地下室へとやって来るのだが、この奇妙な世界には4種類在って、それ故に4回繰り返してリプレイするとテープが再生される真エンドに到達出来るとされている。なおこの4種類の発生はランダムであるが、必要なのは4回という回数であって、4種類全部を体験しないとダメとかでは無いそうだ。 リプレイにはセーブデータのリセットが必要だが、これは倒れている状態で30秒ほど待ってテープが再生されない事を確認後、Deleteキー押下で実行される。 *ストーリー考察 主人公はどういう設定なのかについて、これは個人的な考察。各スタート時にビデオを挿入している音がする, 1994年と表示されて昔を思わせる, 画面にテープの再生ノイズが走るといった点から、これは以前にカメラで撮影された映像をビデオデッキで再生している状況と推測される。つまりプレイヤーが主人公となってリアルタイムで家の中を探索しているのでは無く、既に他者が探索して撮影した映像を視ている事になる。 別の言い方をすれば『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』(The Blair Witch Project)と同様の設定という話ではないかと考えている。行方不明になったとかの理由である家を探しに来たら残されていたビデオテープを発見したので、それを順番に再生して何がその人物に起こったのかを視ているという状況。あるいは具体的にビデオを視ている人間が居る訳ではなく、メタ視点でプレイヤーが視ているという設定かも知れない。 ホラー物にはありがちだが明確に解らない点も残されたままで、このカセットは誰が録音した物なのだろうか? 意志を持っている家自体が録音した物と受け取る事も出来るし、最初の解説は全く無関係で家の構造と人体を比較して共通性を主張しているどこかの学者の録音であり、その後割り込んでくる別のボイスが意志を持った家なのだという捉え方も可能。 最後に字幕付きでプレイ動画を挙げている方が居るので、クリア後に参照したい方の為にリンクを掲載 www.youtube.com/playlist?list=PLEFCARImWvD4PsLQBdU9WM3tpeLAi5QBt (httpsを付けてアクセスして下さい) これを本文ではなくこちらに書いたのは、何しろ短いゲームなのでこのリンクから動画を視ればそれで終わってしまうというのもあり、そうなると有料で販売している作者に悪いという意図から。(私は動画サイトには詳しくないのだが)どうやらこのアップロード者も検索に引っ掛からない様にしているのではないかと見受けられる。 |