GRAPHICS & SOUND |
Unityを使用。グラフィックス設定のプリセット無し。個別の設定項目も無し。解像度は変更可能。ほぼ全編が実写動画なのでグラフィックスのクオリティについては特に無し。動画自体の解像度やクオリティは高いので問題は無い。 あまりに明るくするとオーバーレイのアイコンが見えなくなる恐れが有るので注意。 ボリューム調整可○, 3Dサウンド非対応, ボイス有り。BGMは昔のホラー映画を想わせるシンセサイザーを用いた重低音が響く物が多い。クオリティは高いのだが、動画再生と一体化されている為にBGMの音だけを独立して調整する事が出来ない。そしてBGMがかなり大きめな音量バランスというのは気になった。 |
BOTTOMLINE |
[PROS] ○実写動画のクオリティが高い ○俳優の演技が優れている ○ストーリーは意外性もあって面白い ○なるべくゲーム的なI/Fを排して全面的にFMVで構成されているという点は新鮮さを感じさせる [CONS] ×どういった内容のゲームなのかという説明が製品頁に足りない ×2時間くらいのボリュームなので定価だと割高感 ×高速でのボタン連打を要求されるシーンは要らない △ムービースキップ出来ない(特にリプレイ時に問題) |
製品の説明頁を読んだだけではどういった内容のゲームなのかが判り辛い。その為に想像していた物とは違っていたという問題が発生してしまう恐れがあるという、ゲーム内容自体の外部に大きな問題点が存在している。詳しくはレビュー本文を参照して欲しいが、これは映画的な面の方がゲーム性よりも強いある種の映像作品という方が適切であり、謎解きを含んだ懐かしいFMVアドベンチャーゲームだと思って買うと失敗するので注意。頭を使って謎解きをするという楽しみはほぼ含まれていない。一方で面白いストーリーを持ったゲームをやりたいという方にはお勧め出来る。 ただし高クオリティの実写映像を駆使して、ゲーム的なインターフェイスを出来る限り排したというデザインには新鮮味が感じられ、そういった意味では新種のオリジナリティの高いゲームとしての評価も出来る(近年は実写物は増加しているが)。 短いしストーリー分岐要素も少なく、特にリプレイ性が高い作品ではないので定価ではちょっとお勧めし難い。既にセールは多いのでその時を狙うべきであろう。 |
ヒ ン ト |
ほとんど要らないと考えられるが、1箇所だけキーパッドの暗証番号については質問なども出ているのでここに書いておく(反転表示)。このシーンではEnterは不要で4桁の番号が正解であればそれだけでOK。 *ヒント 1.良く見ると血痕は3つではなく4つの番号キーに付いている。後は何故付着の度合いがキーによって異なるのかを考えれば良いだろう。 2.実はキーパッドの状態に関係なく正解は解る。ある特別な日付を欧州表記(日/月/年下2桁)で並べた物。 |