現在G-sync対応モニタとNvidiaのVGAを使っています質問なのですがG-syncと垂直同期は同時に使うものなのでしょうか?それともどちらかを有効にしている場合もう片方は無効にしておくのでしょうか。あと設定の話になりますがNvidiaコントロールパネルG-syncを有効にする際に下に「G-syncをウィンドウモードとフルスクリーンモードで有効にする」があります。自分はボーダーレスでプレイしていますがこの部分を選べばよい感じでしょうか。質問が多くすみません。
お尋ねの件に関しての修正が行われた2015/05アップデートのアナウンス。hhttps://www.geforce.com/whats-new/articles/g-sync-gets-even-better*G-SYNCとV-SYNCそれまではG-SYNCをオンにすると自動的にV-SYNCがオンになっていたのを独立して調整出来るように変更。つまりG-SYNCはオン、V-SYNCはオフという設定にも出来る。この設定にすると「ゲームのフレームレートがG-SYNC対応モニターの最大リフレッシュレートを上回った際にG-SYNCをオフにする事が出来る」。例えば144Hzが最大のモニターならばFPSの値が144を超えたらその間だけG-SYNCがオフになる。メリットは入力遅延に対して有効に働くという点で、それを感じるレベルの高速度が要求されるゲームでは切り替えを可能にした。デメリットは当然オフになるのでその間だけはティアリング等の問題が発生してしまう。*Windowed Modeへの対応説明文にはウインドウモード&ボーダーレスウインドウにおいてもG-SYNCを有効に出来る設定項目を設けたとあり、よってボーダーレスで使用する場合でも「G-syncをウィンドウモードとフルスクリーンモードで有効にする」はオンにする事になります。ただしこの辺のキーワードで検索すると大量にトラブル報告が出て来ますね。具体的には以下の様な環境において上手く動かないケースがある。SLIが有効マルチモニター有効Windows10のアップデートに応じて随時問題が発生Geforceのドライバのアップデート時故にあらゆるトラブルから解放されたいならばG-SYNCは完全な(排他的)フルスクリーンでのみ使用しろ。それで全て解決するという話になってます。ただウインドウモードにしたいというケースも当然ある訳で、その辺は自分の環境に応じて調べたり実験をしてみるしか無いでしょう。
返信ありがとうございます。ティアリングについてですが各メーカーのモニターのページを見るとG-Syncのみでティアリングが排除できる様な文章が多いです。ティアリングを排除しようと思うとG-Sync+V-Syncが現状では唯一の選択肢なのでしょうか。実際にゲームをプレイするとG-Syncのみでティアリングが出たことがあります。(フルスクリーンです)これがG-Syncが適切に働いていないかV-Syncをオフにしていたことが原因か分かりません。当然NvidiaコントロールパネルでG-Syncにチェックが入っています。あとG-syncはトラブル回避はフルスクリーンが良いとは知りませんでした。情報ありがとうざいます。
> ティアリングを排除しようと思うとG-Sync+V-Syncが現状では唯一の選択肢なのでしょうか。ライバルのATIからはFreeSyncという似た技術が出てます。> 実際にゲームをプレイするとG-Syncのみでティアリングが出たことがあります。(フルスクリーンです)> これがG-Syncが適切に働いていないかV-Syncをオフにしていたことが原因か分かりません。原理的には両方がオンなら発生はしないはず。V-SYNCがオフになっている時にモニターのリフレッシュレートを超えるFPSに達していたという可能性が高いと思います。他に考えられる可能性としては、NVIDIAのコンパネからV-SYNCをオンに指定している際にこの強制切り替えが働かずにゲーム側のV-SYNCがオフという設定が生きてしまっている。ゲームの中には設定にフルスクリーンと書いてあるが、実際にはボーダーレスのウインドウをフルスクリーン表示している物があり、この場合にウインドウでもG-SYNCをオンにするという設定にしていないと、ウインドウにはG-SYNCが効かないのでティアリング発生とかでしょうか。
返信ありがとうございます。ご指摘の通りティアリングが発生したゲームではfpsがモニターのリフレッシュレートを超えていました。G-syncはモニターのフレッシュレートを超えると自動で切れるという事でしょうか。あと聞きたいのですが、G-syncと垂直同期は同時に使っても大丈夫な物ですか?同時使用するとG-syncが効かなくなるとかありますか?
まず技術の詳細解説としてはこんな物があります。http://www.4gamer.net/games/236/G023686/20141129007/hhttps://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/1017166.html> ご指摘の通りティアリングが発生したゲームではfpsがモニターのリフレッシュレートを超えていました。> G-syncはモニターのフレッシュレートを超えると自動で切れるという事でしょうか。> あと聞きたいのですが、G-syncと垂直同期は同時に使っても大丈夫な物ですか?> 同時使用するとG-syncが効かなくなるとかありますか?G-SYNCはモニターのリフレッシュレートの範囲内で有効になる技術です。そこでとにかくゲームを高いFPSでプレイしたいという人向けに、G-SYNC対応の240Hzモニターといった物が出て来る訳です。144HzではそのFPSまでしかG-SYNCが有効になりませんから。最初はゲームのFPSがモニターのリフレッシュレートを超えた際、つまりG-SYNCの有効範囲を超えた時には自動的にV-SYNCがオンになる様に設定されていました。V-SYNCがオンという事はFPSの値は決してモニターのリフレッシュレートを超えないという事になります。つまりG-SYNCが無効になってしまうリフレッシュレートの値以上にはFPSを上げない様にして常時G-SYNCの効果が有効になるようにしておくという意味。しかしこの状態になった際にV-SYNCはオフの方が入力遅延に対しての問題が発生し難いという点からユーザー側でV-SYNCをオフにも出来る様な設定が設けられたという話です。FPSの値がリフレッシュレートを超えるとG-SYNCがオフになってしまうことになるがそれよりも入力遅延の解決を優先したいという時に使えば良いでしょう。別の言い方をするとG-SYNCが有効になっている状態とはV-SYNCがオンでもオフでも無い状態でありV-SYNCの設定がどうなっているのかは関係が無い。G-SYNCの制御範囲を超えた際に初めてV-SYNCがオンかオフかで制御方法が変わるという事です。
丁寧な返信ありがとうございます。だいぶ理解できました。つまりG-syncとV-sync併用時はG-syncの動作が優先されモニターの上限を超えた場合のみV-syncが機能しだすのですね。とても参考になりました。ありがとうございました。