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収録レベル一覧
 シングルプレイ用にプレイ可能なレベルの一覧。


 本編収録レベル
 The Clock Strikes Meat Night
 Operation Zombie Bunker


Painkiller
1-1: Cemetery
1-2: Atrium Complex
1-3: Catacombs
1-4: Cathedral
1-5: Enclave (Boss)
2-1: Prison
2-2: Opera House
2-3: Asylum
2-4: Snowy Bridge
2-5: Town
2-6: Swamp (Boss)
3-1: Train Station
3-2: Abandoned Factory
3-3: Military Base
3-4: Ruins (Boss)
4-1: Castle
4-2: Palace
4-3: Babel
4-4: Forest
4-5: Tower (Boss)
5-1: City on Water
5-2: Docks
5-3: Old Monastery
5-4: Hell (Boss)
Battle out of Hell
6-01: Orphanage
6-02: Loony Park
6-03: Lab
6-04: Pentagon (Boss)
6-05: Dead city
6-06: Leningrad (Stalingrad)
6-07: Colloseum
6-08: Underworld
6-09: Stone Pit
6-10: Shadowland (Boss)
新規追加
 The Bunker

DLC
 フリーで追加されるレベルが現時点(2013/05)で4個用意されている。


*Cemetery Halloween Edition
 墓地のレベルをベースにしてルーニーパークの仕掛けなどを配置したハロウィーンバージョン。回転しながら炎を噴き出す装置とかトラップが仕掛けられている。敵もピエロなどが合わせて出現する。アイテムを全部回収しないと次のエリアへは進めない。


*Train Station Xmas Edition
 クリスマス仕立てにした駅のレベルで、アンロックされていくフロアの順番が若干変えられており、また出現する敵のタイプも変更されている。最終的にはサタンクロースを倒すのが目的。


*Conclave
 ローマ教皇を決定するコンクラーヴェをパロディにした物で、悪魔世界でのトップを誰にするかを投票するようになっている。一つの広いフロア内に敵が延々と出現し続けるという単純な構成で面白味は薄い。


*Easter Eggs Of Satan
 平坦な島を次々にテレポーターで渡って行く構成で、文字通りの“卵”やウサギの敵が出現する。進行させるには各島のゴールド入りの箱を全て破壊しないとならない。敵が遅いので難易度そのものは高くないが、大ダメージが入る水との境目がとても判り難く、移動中にうっかり入ってしまったりで戦い辛い。


The Clock Strikes Meat Night

 シングルプレイ用のレベルを3個収録している。また新しいパワーアップとして、一定時間武器を両手持ち状態にして撃てる物が導入されている。

 新規タロットカードは自動的にボードに追加され、レベル内でアンロックする必要は無い。Health Stealerは能力自体は非常に強力で役に立つが、バランスブレイカーになる恐れも持っている(能力修正されたので以前ほどでは無いにしろ)。

 以下は言及していなければナイトメアでのプレイによる感想。


*Town
 原作においてはこのレベルは簡単な部類に入り、「ステイクガンのみ(グレネード禁止)でクリア」というタロットのアンロック条件を狙っても特に問題は無しという程度だった。確か回復アイテムが一つも無いが、敵のほとんどが動きの鈍いゾンビ系だけなので、ナイトメアでもソウル回収だけで足りてしまい難しくないという感じだったはず。

 ところがこのリメイク版は桁違いに難しくなっており、よく考えずに開始したら途中で不味い状況になってしまい、このまま続けるよりはと一旦中止し、タロットの選択を練り直してから再挑戦を余儀なくされたほど。このDLCに収録された3個の中でも最も難易度が高い。なおこれはナイトメアでの話であり、インソムニアでやり直してみたがこちらはどうという事は無い。

 難易度アップの原因はまず敵の数が100体位増えている点。また大半の敵は同じタイプだが、やや動きや攻撃速度が早くなっている様な気がする。特に空を飛ぶWitchの速度が速い上に、かなりの精度で空中から爆撃してくる為に非常に厄介。それに集中すると地上の敵に攻撃されてしまうし、地上に集中していると空爆を避け難くなる。死体を操るLeper Monkも硬く、また数が増えたような気がする。

 問題はヘルスで、チェックポイントでの回復が無いのでソウルに頼るしか無く、その点ではSCを使えるので有利になっているはずなのだが、地味に削られ続けてジリ貧になってしまう。シークレットに在るスーパーヘルスの回収が重要だが、それを取っても厳しいという位に設定されている。強力なタロットを揃えているならそれで乗り切れると思うが、有力タロット無しでのナイトメアは辛いだろう。

 ただしこの修正が「本編が簡単」というフィードバックに応えてのものだとしたら、それは良い方向への修正だと思う。ナイトメアならこの位の難しさにして緊張感を持たせた方が面白い。


*Asylum
 不気味な雰囲気を持ったレベルで人気がある。このDLCではテレポーターを渡り歩いて敵を倒し、最終的にはスタート地点の中庭に戻って大量に湧き出る敵との戦闘という風に内容が改造されている。よって短めだったオリジナルから結構ボリュームが増えた。敵はオリジナル同様にFreakなどの遅いタイプが多い為、難易度としてはそれ程ではない。


*Snowy Bridge
 構成はほぼ同じだと思うが、メインの橋での戦闘に巨大なボスが出現する様に改造された。ここではその他に侍と忍者も出現するので、全体を通しても一番の難所となっている。大量の弾薬に加えて両手持ちパワーアップも用意されているが、敵の数が多い上にボスには特定の方法でしかダメージを与えられないので、逃げる方がかなり忙しい。なお下に降りる前に橋の上部に良いアイテムが有るので、どちら側から降りるかを含めて良く見ておいた方が良い。

 ここを過ぎると難易度が下がってダレる感じは否めず、前半の忍者達との戦闘ほど面白くはなくなる。またオリジナルではラストになるLokhi(4つ足)の集団が出る崩れた建造物のエリアでは、敵が宙に浮いてしまったりと問題も見受けられた。今回の改造版ではこの後にTownのラストエリアを改造した所に繋がり、兵士との戦いをクリアしないとならずボリュームがやや増している。


Operation Zombie Bunker

 シングルプレイ用のレベルを3個収録している。全て長目なのが特徴で、特にその内二つは1時間コース。

 新武器はMorgenstern(モーニングスター)。プライマリーで直接殴っての打撃攻撃、セカンダリーではチェーンにより先端部を振り回して攻撃する。両方共に相当な威力を持ち、雑魚敵ならば一撃。セカンダリーで振り回してチャージすると先端部が光り、この状態からプライマリーのコンボ攻撃で先端部を遠くに飛ばせる。これはスティッキーグレネードとして数秒後に爆発。遥か遠くまで一直線に飛ぶので狙いは付け易いが、敵の目の前で振り回していると攻撃される恐れはある。なお現状ではショートカットキーで直接は呼び出せないという問題あり。

 攻撃用の車両がレベル内に何台か用意されている。側面の赤いスイッチに触れるとミサイルを数発同時に発射可能な装置だが、狙い所を指定する事は出来ないのであまり便利では無い。同タイプで砲台もあり。

 新タロットはArmor Regeneration。シルバーは2枚だけなので、他の物を押し退けて使うほど強力では無いと思える。


 以下はナイトメアでのプレイによる感想。先のDLCでは「Town」の難易度が上がっていたが、今回はどのレベルも(少なくともナイトメアでは)難易度が高いという設定になっている。


*Stalingrad
 BooHのレニングラードの修正版。とは言え内容にはほとんど変わりは無い。厄介な物としては毒ガスの樽で、うっかり破裂させると視界が歪んでしまう。また火薬樽もかなり多く、特に狭いエリアでは巻き込まれる危険性あり。嫌な相手として戦車が出て来るようになっており、しかも複数台がまとめて出現するパターンが多い。一対一なら砲弾を避けながら楽に戦えるが、視界の悪い遠くから突然撃って来たり、他の敵が集団で出て来た時に別方向から攻撃されたりと、出て来る方向を憶えておかないと対処が困難。

 モーニングスターはシークレットに在るので、手に入れておくと狭いエリアでの戦闘に役立つ。後は同時に湧いて出る数が多目なので、SCでの憑依で積極的に敵を味方に付けるのが有効なレベルでもある。


*The Bunker
 新作レベル。敵の数が600体以上と非常に多く、それだけに長さとしても相当な物になっている。構造は非常に解り辛く、元のエリアにまた戻って来たりで、それも関係しているのかAIが変な方向へ向かおうとスタックしているのも見掛けた。また次のチェックポイントがエリアを2箇所クリア後に出現したりする為に、一つ目をクリアしてから次のトリガーとなる場所が判らないという事もあった。レベルの構造はもっとスッキリさせた方が良いと感じる。

 敵として嫌なのがオフィサー。信号弾を打ち上げて周囲に空爆攻撃と、直接こちらに向けての攻撃を持っている点は変わらず。だが直接攻撃のダメージがとんでもなく高く、ヘルスが100以上でアーマーもあってもほぼ即死。弾はゆっくりなので見ていれば避けられるのだが、他の兵士に紛れて出現して死角から撃って来たりするので手に負えない。

 グレネードを投げてくる兵士も危険。火薬樽が沢山用意されており、誘爆して大ダメージを受けてしまう。よって前に出て敵を出現させる前に、見えている火薬樽を出来るだけ破壊しておくという姿勢が望ましい。不意討ち戦車もあり。


 総合的に憶えゲーのレベルという感が強く、オフィサーの攻撃を受けたら大ダメージなので生きていてもロードしてやり直し。誘爆で大ダメージでもやり直しといった感じだった。弾薬と回復アイテムは多いのだが、ヘルスとアーマーがほぼ満タン状態から一瞬で死の瀬戸際までダメージを受けてしまう設定では意味が無い。本編よりも難しくするのは歓迎だが、こういった方向性は個人的には歓迎しない。プレイヤーがその攻撃を受ける前に対応可能な余地をもっと与えて欲しいと感じる。

 バグとしてペンタグラムが出現しない事が一回。それとこれはこのレベルに特有の問題なのか不明だが、長いので途中で一時中断した所、再開時(チェックポイントのロード時)に武器が4つ消えているという状態になった。武器は最初に取る時以外はレベル内に存在しないはずなので、そのまま続けられずにリスタートする羽目に。


*Military Base
 オリジナルを一部修正しているが構成はほぼ同じ。ボス戦を追加とあるがこれも大した物では無い。長さと難易度は収録3レベル中どちらもトップ。具体的に何が変わったのかは明確では無いが、オリジナルに比べても遥かに難易度は上がっている。オリジナルPKはトラウマで全クリアしているが、ここまで難しかったレベルはほぼ無いだろうという印象で、タロットの助けを借りないとナイトメアでは厳しい。

 厄介物の筆頭はMaso Commando(グレネード鬼)。火炎放射器とグレネードで攻撃してきて、また死亡時に爆発するので危険。オリジナルでは凍らせてからのコンボ攻撃で粉々に砕いて倒す事が出来たのでそれ程の怖さはなかったのだが、今回は凍らせた状態でも倒すとその場で爆発してしまい、近くに居ればほぼ即死級のダメージが入るようになっている(HD本編でもそうだったか定かでは無い)。よって凍らせてから逃げて離れた状態で倒すとかの対応が必要になるのだが、非常に狭いエリア内に集団で出現したりするので始末が悪い。反射的に撃ってしまえば爆発でほぼゲームオーバー。よってどこでこの鬼が出るのかを憶えながら進めるレベルになってしまっている。


 戦車やロケット砲台の数も多い。相当遠くからでもこちらを狙ってくるので、多数が同時に出現するエリアでは厳しくなる。ただ上手く制御してここでデーモンモードを発動出来ればかなり楽になる。またシークレットにスーパーヘルス等が用意されているので、見えている物は積極的に取りに行くべきだろう。だが終盤はほぼ回復アイテムが置いて無く、そこでヘルスをどうやって維持するかが問われるようになっている。チェックポイントの履歴が無い為、詰んだと思っても一つ前に戻れないというのも厳しい条件の一つ。

 ここもSCが活躍するレベルで、憑依を使って仲間を増やし、敵の数をそれで削らないと体力的に持たない。それか無敵+発動3回を装備して望むとかでも良いだろう。そのケースでもラストの連続エリアに向けて最低1回分は温存しておくべき。

 最後に描画負荷としては全レベル中で最大の重さではないかと感じる。

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