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Co-op対応マップ
 ここではユーザー作成のシングル&Coop用のマップについて解説していく。両者の違いは、Coopでも使える物とは進行に応じてリスポーンの場所と所持武器がちゃんとアサインされているタイプで、シングル用のマップはそれが無くてどこで死んでもスタート地点に拳銃だけで復活してしまうタイプの物。この場合一度拾った武器はもう取れないので、その後拳銃だけで進まないとならなくなる事も。

 ある程度経過してからの作品は、ちゃんとCo-opが出来ないのならばCo-opのマップ一覧には出て来ないような設定になっている事が多い。マップを手に入れる場所として一番一般的なのはここSeriously。(今でも入手可能なのかは未確認)。




◎Canyon Run
 段階的に展開が変化し長さも本編のマップ並にあって、最後には広場での激しい戦闘も用意されている。特に途中の超ロング滑り台の演出が秀逸だ。ただし難易度は非常に高く、相当な量のモンスターが出現する。特にモンスターが大量発生する最後の場面ではカクカクして動かない可能性も。

◎Planet Kleer
 デザイン的に本編に近い感触のマップで、そこそこ長さもあり良く出来ている。ただリスポーン時の武器と弾薬数がやや少ないのが難点か。それと最後の終わり方がLava Goremを倒した時点で終わる様になっているらしく変な感じ。それに絡んで最後の広場でのアイテムを4つ取りながら順に戦って行く所で、前3つで出現した敵を全て倒しておかないとGoremを倒しても終わらないというバグ?がある。

◎Apocalypse Part One
 解凍するとTwoも出て来るがこれはまだ作成されていないダミーマップ。冒頭の街中のシーンからムービー等の演出に凝った造りとなっており、その後下水から宇宙船発射基地までかなりの分量のマップとなっている。敵の数も多くてCoop向きで、今後の続編が楽しみな物と言えよう。ただし全体的に暗いシーンが多くて敵は見にくい。またジャンプパッドの部分はシングルでは難易度が高いか。




◎tuukin(Tachikawa hen)
 画を見て御分かりの通り作者は日本人(みにょるさん)。立川駅周辺の建物を忠実に?再現したマップである(伊勢丹とかいろいろと有る)。オリジナルのテクスチャや様々なサウンドを入れている為にサイズは35MBと巨大。マップは広い敷地を舞台にしているとは言え一見単調そうに見えるのだが、実は非常に多彩な工夫(冗談?)を凝らしてあるオリジナリティ溢れる物。モンスターの数も多くてCoop向きでもある。どの様にでも進めるので進行には迷うが、最終的な出口はテクスチャの張られていないビルディングになる。(おそらく)5つの項目をクリアするとこのビルの上に巨大な電光掲示板が出現するので、それまでは他の場所を巡って敵を倒す。クリアすべき項目は「Max Payne」「自動改札」「マリオ」「ウルトラクイズ」「ドライブ」の5つ。単なるギャグマップではないので是非プレイをお勧めする。

◎Sam be Damned! V2
 2つのマップからなる連続物。ただし全体的には短い感じになる。オープニングのSamのドライブシーンから演出に凝っており、全体を通して街中を含めてオリジナルのテクスチャが多用されている。問題は敵の数が少なめで多人数プレイには向かない点。

◎Marsh Wastes
 やや短めだがCoop対応している。場面転換はあって飽きさせないのだが、最初と最後が霧なので敵が見えにくくちょっと減点か。途中の溶岩の上を渡る部分は非常にグラフィックスが美しい。

シングルプレイ用マップ
 シングルプレイ用マップはCustom Levelにて選択可能。導入の仕方はそれぞれのReadme等の説明を参照。

 V1.02から死んだ場所にそのままの武器状態で復活できる[Respawn in Place]がサーバーサイドで設定可能になったので、これを採用すればシングル専用の物でもCoop可能にはなるのだが、落下や溶岩等で死ぬとスタート地点なので完全とは言えない。




◎The Lava Warrens
 デザイン的に他のゲーム風の初期リリースのマップで(Sam本編とは違うスタイルのデザイン)、溶岩を移動プラットフォームで渡ったりという演出がある。グラフィックス的にはかなり綺麗な部類で評価も高い様だがあまり私は好きでは無い。

◎Alpine Mists
 デザイン的に綺麗なマップ。後半は雪の部分も多く、入り組んだ道を相当な距離進んで行く構成になっている。難易度的にも丁度良くお勧め出来る作品だ。敵の割には弾が多目なので爽快感もあって面白い。なおCoopに対応しているようなのだが、序盤に出られない場所に復活してしまうバグがあって残念ながらプレイは出来ない。

◎Snow Mountains
 こちらは完全に雪がテーマの作品で特にスタート地点付近は非常に美しい景色が見られる。ただしちょっと意地が悪い構成になっているので難易度は高目かも。もうちょっと爽快感を考えてくれたら良くなったと思うのだが。



◎City of Gold
 本編のエジプトテイストに最も近い物となるとこれ。謎解きもあり全体的な画像クオリティも高くてお勧めの一つ。難易度バランスもよく考えられており、これまでにやった物の中でもトップクラスの作品である。なおNetricsaに次々にヒントは記述されるので、これをよく読まないと進めないだろう。

◎Eye of Ra
 エジプトスタイルの作品。特徴はその難易度でありNormalでも1,000匹のモンスターが出て来る。その上戦いが狭いインドアの場所が多くて逃げ場が少なく、本編をNormalでクリアした人でも相当苦労するはずだ。難易度No.1マップかも。全体のデザイン的には今一歩という印象。

◎Back to Luxor
 Luxorのレベルを活かして夜のマップにしたものでグラフィックスは綺麗。デザインとしてはやや単調な印象。Coopも一応可能なのだが、リスポーン時の武器や弾薬のバランスが悪い。

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