<詳細設定> 02/05/13
ここではホスト側の詳細設定について解説する。なおこれらはAdvanced Optionから出来るものも多いがテキストを事前に編集しておく方が楽である。ファイルはSystemフォルダのUnreal.iniとなる。なお基本的にUTと変わらないのでそちらも合わせて参照してもらいたい。なおこれは225Fでの物なので226では違う所があるかもしれない。
[Engine.GameEngine]
CacheSizeMegs=96 これは各人の環境によって最適値が変わるので試して見るしかない。全メモリの半分程度
UseSound=True
ServerPackages=Female1skins このServerPackagesはUnrealだとあまりModを落としたことがないのでわからないのだが
ServerPackages=Female2skins UT同様にこれ以外のServerPackagesが記述されていると問題が起きるはずである。
ServerPackages=Male1skins Gold
だとUpakの記述があるはず。
ServerPackages=Male2skins
ServerPackages=Male3skins
ServerPackages=SkTrooperskins
[IpDrv.TcpNetDriver]
AllowDownloads=False Server側がDownloadを可能にするかどうかの設定
ConnectionTimeout=45.000000
InitialConnectTimeout=500.000000
AckTimeout=1.0
KeepAliveTime=1.000000
MaxClientRate=2600 ここの設定についてはUTの項を参照の事。最低でも2600は必要。理想的には4000以上。
SimLatency=0
DumbProxyTimeout=2.000000
SimulatedProxyTimeout=10.000000
SpawnPrioritySeconds=1.000000
ServerTravelPause=5.000000
MaxTicksPerSecond=20
[Engine.GameInfo]
bLowGore=False
bVeryLowGore=False
bNoMonsters=False
bMuteSpectators=False
bHumansOnly=False
bCoopWeaponMode=False
bClassicDeathmessages=False
bNoCheating=True
AutoAim=0.930000
MaxSpectators=0 観戦者の数で普通は0
AdminPassword= このパスワードで入るとシングル同様にCheat可能。全員に許す場合はこれを知らせれば良い。
GamePassword= 普通のパスワードでプレイを許可するのみ。
MaxPlayers=4 最大プレイ人数。
[IpServer.UdpServerUplink]
DoUplink=False サーバーを公開するかどうか。公開ならTrue。
UpdateMinutes=1 サーバー情報の更新間隔。
[Engine.GameReplicationInfo] ここは公開した時に表示されるサーバーの情報
ServerName=PC Game Doujoh
ShortName=Unreal Server
AdminName=seiryu
AdminEmail=seiryu24@excite.co.jp
Region=0
ShowMOTD=True
MOTDLine1=Do not hurry!
MOTDLine2=Enjoy Coop
MOTDLine3=
MOTDLine4=
[UnrealShare.CoopGame]
bNoFriendlyFire=True Friendly
Fireの有無。Falseにすると味方にもダメージが入る事になる。
bNoMonsters=False
bHumansOnly=True
bCoopWeaponMode=True ここをFalseにすると武器を何度でも取れるようになる(弾薬を補充出来る)
bClassicDeathmessages=True
<ホストTIPS>
まず第一にMapリストは用意しておいた方が良いだろう。これはMapのゲーム中での名前と呼び出す時の名前の対照表である。何かあってMapを強制的に切り替える時などに必要になる。当然順番もわからないと困る事に。
UnrealではCoopに対応しているだけあって特別なコマンドが用意されている。通常シングルプレイ時にCheatを使ってMapを切り替える時には”OPEN
SKYTOWN”とかやると思うのだが、Coopではこれだと装備が初期状態になってしまい不便である。そこでその代わりに別のコマンドで”SWITCHCOOPLEVEL SKYTOWN”という様にしてやると装備やヘルスの状況はそのままでMAPを移動可能だ。これは意外と知られていない様で海外サーバー等でホストがMapを飛ばして先に進む時に普通にOpenとやられてしまう事がある。
難易度がうまく設定出来ていない場合には一度スタートした後にOPEN VORTEX2?difficulty=3 とコンソールから入れてリロードすれば、そのまま続けてその難易度が適用される(0〜3は難易度で3はUnreal,
MAP名は任意)
難易度が上がるにつれてアイテム・弾薬の数は少なくなり、特にCoopでは多人数で分け合うのでそれが問題となる。よってホストがCheatで出してやるのは普通に行われている事である。しかし一度でも死ねば初期状態なのでそこから装備し直すのが大変であり、また後半のMapになると前半に出て来る武器はなかなか落ちていないので、弾薬は手に入るが武器が無いという事になってしまう。確かにホストが武器を出してやれば良いのだが、一々Cheatで一個ずつ武器を出していたのでは面倒でしょうがない。
そこでどうやるかというとバッチコマンドで一気に武器や弾薬をまとめて出してやる。方法はまずCheatを記述したテキストファイルを作成する。
summon automag summon stinger summon asmd summon eightball summon flakcannon summon razorjack summon gesbiorifle summon rifle summon minigun |
[WEAPON] 全Weaponを全て出す場合の記述ファイル。 ただし進行状況に応じて何種類か作成しておく事が望ましい。 いきなり最初から全武器だとバランスの問題があるので。 |
summon shellbox summon shellbox summon stingerammo summon stingerammo summon asmdammo summon asmdammo summon rocketcan summon rocketcan summon flakbox summon flakbox summon razorammo summon sludge summon sludge summon rifleammo summon rifleammo |
[AMMO] 弾薬を出すバッチファイル。 出す量は適当に行を繰り返す事で 調整可能。 |
これらをそれぞれweapon.txtやammo.txtといった感じのファイルとして作成しておきsystemフォルダ内に置いておく。次にUser.iniのキー設定部分を開いてやリ、例えば以下の様にテンキー部分等に割り付けてやる。
NumPad0=exec weapon.txt
NumPad1=exec ammo.txt
こうしておくと対応キーを押すだけでバッチファイル内部のコマンドが自動実行されるので一気に武器やアイテムを出してやる事が可能になる。使い方としてはMapがスタートしたら、その地点付近に出しておくのが良いだろう(死んだ人間が確実に拾えるので)。なお武器は一回出せば取っても減らないので大丈夫だが、弾薬やarmorは取ると無くなるので幾つか出して置いたほうが良いかも。
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