シ ス テ ム |
キャンペーン 難易度はEasy / Normal / Hard / Insaneの四種類。ゲーム上の表記はPeice of Cake / Let's Rock / Come Get Some / Damn, I'm Good。最高難易度は一度ゲームをクリアしないとアンロックされない。 到達したチャプターは選択画面からリプレイ可能。難易度をプレイ途中で変更したい場合にはここからやり直す。 セーブ&ロード チェックポイントセーブ方式。一箇所を上書きする方式で一つ前には戻れない。仮にバグ等で詰んだらチャプターの最初からやり直しとなる。任意の場所でのセーブ機能は今作では廃止されている。 OBJECTIVES 指示は画面上に表示されるが、後に再度それを参照する方法は無い。その指示には漠然としている物も多く、不親切とも取れるし昔のFPS風という感もある。方向ガイドやミニマップ機能等は無く、Use出来る物はハイライトして知らせてくれる。 EXTRAS Steam実績に対応。 一度ゲームをクリアするとチートメニューにアクセス出来る様になる。無敵や弾薬無限等の実際のチートの他に、左右反転モード, グレースケールモード, ゲームスピードの変更, 頭部の大きさ変更モード等が用意されており、プレイ中に何時でもオンオフが可能。プレイヤー側が有利になる物が含まれているが、有効にする際に「実績解除等が無効になります」の警告が出ない物は、オンにした状態でも実績解除に影響は無い。 英語 指示さえ読めれば問題無いし、解らなくても何とかなるとは思う。英語の量は中くらいという感じだが、大半が進行には関係のないパートに出てくるユーモアやエロ関連なので、無視してもクリアには特に影響無し。 |
BASICS |
自動回復方式を採用しているが、このDNFではヘルスの値を“EGO”と称する。ダメージを受けるとEGOバーが減少して行って、危険な状態になると画面周辺を含めて赤表示となり、そうなったら隠れたりしてバーの回復を待つ必要があるという点は他のゲームと一緒。 違うのはEGOの値がゲーム進行に連れて上昇して行く(Ego Boost)という所で、これには二通りの方法が用意されている。一つはイベントによる物でこれは全プレイヤー共通。ボスを倒したりするとアップする。もう一つがユニークな設定になっており、ゲーム内で“デュークらしい行為”を達成すると上昇する。こちらはそれが対象項目だと気が付かないとならないし、或いは成功させないとならないケースもあり、故にプレイヤーによって差が生じる事になる。一例を挙げると、 ・子供にせがまれてサインをする ・ベンチプレスを成功させる ・ポルノ雑誌を読む ・ピンボールでハイスコア ・葉巻を吸う ・スロットマシーンで勝つ 簡単に解るものもあれば、それが対象だとは気が付き難いものもあり、またシークレット風に脇道エリアを探索しないと実行可能な場所へと辿り着けないケースもある。それとEGOブーストの対象物が異なるチャプターにて複数回登場する事もあるが、その場合には初回成功時のみカウントされる仕組み。 EGOの値はチェックポイントセーブとは別管理となっており、新規キャンペーンを選択してやり直さない限りはそのままの値となる。よってゲーム途中で後戻りして加算する事も可能。手順は新しいチャプターに入った所で一旦終わり、チャプター選択画面を出す。ここでチャプター一覧画面に、そのチャプター内に存在するEgo Boostの数と達成数が表示されるので、未達成が有る物の中からどれかを選んでリプレイ。達成後には次のセーブ地点まで到達したら終了してOK。これで保存されているEGOの値は上昇しているので、元のチャプターに戻って再開すればそのEGOの値からスタートになる。デメリットはチャプター選択でのやり直しの際には武器がハンドガン一丁にリセットされてしまい、この武器のステータスはやはりチェックポイントセーブとは別にセーブされている為、好みの武器を持っている状態でチャプター選択からリプレイしてしまうとそれが消えてしまう。 補足として最高難易度クリアの実績解除を狙う場合、チャプター選択からプレイするべきとされている(順番に関係なくInsaneで全てのチャプターをクリアすれば良い)。チャプター選択の場合には現在のEGOの値にて全てのチャプターを開始出来るので、最高までに近付けておけばそれだけ有利になる。逆に新規キャンペーンから始めてしまうとEGOの値が初期値に戻ってしまうので、難易度が格段に上がってしまう。 某所にて予約特典のDuke's Big Packageを持っている場合、キーをアクティベートすればボーナスのブーストが自動的に適用される。 アイテム類は継承されている物と新規追加の物がある。それぞれ使い切りで一つしか携帯出来ない。 *デュークビジョン ナイトビジョンの意味。このサングラスは最初から持っており、またエネルギーの概念はなく無限に使用出来る。 *ビール 敵からの被ダメージを1/4に軽減する。40秒間ほど持続。デメリットとして酔った状態となり視界がぼやけて良く見えなくなる。 *ホロデューク 敵と戦ってくれる幻影を生み出す。敵からは本体のデュークは透明化して見えなくなる為、幻影に注意を引き付けられている間に効果的な攻撃を行える。 *ステロイド 飲むと移動速度が上がり、武器を下ろして打撃攻撃モードになる。そして大抵の敵をほぼ一撃で殴り倒せる様になる。或いは飲むとすぐに適用されるので、死に掛けている時に飲んで回復するという風にも使える。デメリットはEGOの値がフルまでは回復しなくなる(75%)のと、視界がやや見辛くなるという点。 |
BASICS(続) |
*武器は2つ持ち運べる *ズーム可能(アイアンサイトではなく) *武器にはリロードの概念あり *照準は武器によって異なるが、サイズは移動や連射にて変化しない(命中率に変化無し) *照準は敵に合うと赤くなる *敵の攻撃方向が赤で表示される *エイムアシスト機能はコントローラー使用時のみ有効 *スプリントはトグル式。スタミナメーターは無いが息の荒さで終わりそうなのは判断可能。 *屈みとズームはトグルとテンポラリー(キーを押している間だけ有効)を設定出来る *タックルや衝撃で倒されるケースがある(自動で起き上がる) *ヘルス(EGO)は自動回復方式でアーマーの概念は無し *Melee攻撃あり。これでドアも開けられる。 *スタン状態の敵に近付くと処刑コマンドが実行出来て(ランダムにキック等のアクションが発生)、これでヘルスを回復させられる。 *ボスメーター(ボス戦での敵のヘルス表示)のオンオフ可能 Expanded Inventoryのオプションが途中から追加されている。これを有効にすると武器を4個まで携帯出来るようになる。プレイ中に何時でもオンオフの切り替えが可能。なおこの機能をオンにしても実績の解除に影響は無いので、追加前に比較すると相当楽になる物(Gunslinger等)もある。 FOVスライダーがパッチで追加されている。垂直FOVの値を指定するHor+方式で55〜90の範囲で可変。デフォルトでは75の設定で、4:3ならば水平FOVの値は91, 16:9ならば107である。このパッチ前は結構不満が挙がっていた様だが、60前後などというゲームが増えている中、75という値は特別に狭い設定では無い(ワイドスクリーンでは垂直FOV80以上が理想とされるので狭いと言えば狭いが)。なお掲載しているSSはいろいろと値を変えながらだったので一定値では無い。 ズーム可能だが命中率が変化する様には見えない(Railgunを除く)。単に遠くの敵を正確に狙うとかヘッドショットし易くとかの目的でしかなさそう。 HUDレスの仕様で、しばらくステータスが変更されない際にはHUDが全て消える。私はHUDレスが好きではないが、気になったのはそこではなくて配置の方。ヘルス&弾薬値が上段に表示される形式で、慣れの問題ではあるがスタンダードに下側の方が見易かったと思う。 敵はモンスターだけで人間タイプは無し。そのモンスターについては四肢や頭部が千切れるゴア表現と、流血や周辺への飛び散りが発生する。死体や取れた部分はそのまま長時間残っている仕様で、古い物から消えていくのかも知れないが、相当後に戻って来てもそのままだったりする。 既に死亡して転がっている人間の方でも、四肢がもげていたり頭部が無かったりが多数。それと規制の所でも書いたが、稀に切断された頭部が残されている死体もある。近年では人間の首は弾け飛んで残らないのが普通であり、有ったとしてもヘルメット&ゴーグルで顔が見えない状態とかに限られるので珍しい例と言えよう。 |