DUSK−12
12/04/22
SYSTEM / GAMEPLAY
BOTTOMLINE
公式サイト(ロシア語)
GAMERSGATE
HOME
製作・販売: Orion Games / 1C Company
発売: 2009/07
日本代理店: 無し
概 要 | ロシアのOrion Games製作のFPS。会社の詳細についてはこちらを参照。原題は“Территория тьмы”(The territory of darkness)。本来の代理店はロシア大手のBuka
Entertainmentで、ロシア産のゲームとしては比較的発売前に英語圏にも情報が出ていたゲームだったが、そのBukaが1C
Companyに吸収されたのもあったのか、結局英語版の発売はその時点ではなされなかった。![]() ![]() 地元のロシアでは2007/11に発売。その後『Dusk 12: Deadly Zone』の名前でポーランドの廉価版FPSとして有名なCity Interactiveから2009年に発売されている。しかしこれは地元やチェコ, スロバキア等の一部の国だけでの発売だった模様。その後ダウンロード販売として英語版が入手可能になっている。 従ってどの時点で英語版が製作されたのかは不明である。最初から英語圏にて販売予定で作られていたのか、それとも1Cがダウンロード販売で英語圏に売る為に改めて製作したのかは判らない。 eBayなどを見ても出ていないので、おそらくだがリテール英語版は発売されていないと思う。ダウンロード販売の方もGG以外だとyuplay辺りしか見付からなかった。GGでの現時点での販売価格は$19.95だが、少なくとも私の購入した際の70%オフにまで下がった履歴がある。 トレーラーやゲームプレイのビデオは幾つか存在するのだが、以下を含めて古い物が多く、実際の製品版では登場しないシーンが有ったり、ゲームバランスやエフェクトが異なっている所も出て来る。 |
STORY | 舞台はロシアの一都市Chernozersk。ここでは90年台から人体能力を強化する為のウイルスの研究(Project
Dusk-12)が極秘裏に行われていたのだが、内部で発生した事故によってウイルスが区域一帯に拡散し、住人や動物がミュータント化するという事態に陥ってしまう。その後は具体的な対策が見付からないままに、地域一体が政府によって完全に封鎖されてしまう。 ゲームのストーリーは異なった二人の主人公の目を通して描かれるようになっており、一人は2028年に特殊部隊の一員として、事態の調査及び収拾に当たる為に現地に派遣されたAndrey Yegorov。もう一人は2029年に研究所内において冷凍睡眠から記憶喪失の状態で目覚めたミュータントのArtem Gorin。この二人を交互にプレイしながらゲームは進み、最後には真相が明らかになるという構成になっている。 |
PATCH & DEMO |
ロシア版にはパッチがV1.2まで出ているが、これは英語版には適用済みだと思われる。(V1.2でマルチプレイモードを追加という記載があるので)。 デモはロシア語版のみ存在している。本来の公式サイトが存在していた時にはダウンロードのリンクが有ったのだが、今はちょっと探してみたが見当たらない(登録等を必要とせずに落とせるサイト)。原題の方で検索すれば何所か落とせる場所が見付かるかも知れない。 |
|||||||||||||||
動作環境 & トラブル |
DirectX 9.0c以上要 対応OSにVistaの記載は無いが、ロシア語版V1.2にてVistaに対応とあるので、英語版は対応していると考えられる。なお必要環境の記載は情報によって異なる部分があるので、Readmeに載っている物を紹介している。 動作にはPhysXのドライバ要。GG版にはドライバが同梱されているが、初回インストール時にちゃんと適用されるのか不明。またバージョンが古いのでNvidiaから最新版を入れた方が無難。 基本的な設定を行うランチャー(config)が用意されており、ゲームが起動しない場合にはここで設定を変えてテストを行える。こちらでしか設定出来ない項目も多い。 自分の環境では一度も落ちずにクリア出来て安定していたが、どうも作業切り替えに対応していないらしく行うとハングアップしてしまう。それと影の描画が一部変で、特に屋外でのキャラクターの影が正常に表示されない(紫色に変色した物が辺り1敗に広がって描画される)のでこの項目だけをオフにしてプレイした。(Geforce GTX260, ドライバは296.10)。 |