シ ス テ ム |
キャンペーン Easy / Normal / Hard / Extremeの4種類から選択が可能。Lithteck Engineと言う事でゲーム中に何時でも難易度変更が可能である。難易度で変化するのは敵から与えられるダメージの他に、AIの行動パターンが変化するようだ。(出現数には変化は無い)。被弾ダメージは内部を解析した人の話だとEasyから順に25, 65, 85, 120%(同一武器でプレイヤーが与えられるダメージ比)となっており、極端にEasyが低くなっているのが目立つ。 セーブ&ロード クイックセーブを含めてゲーム中には自由に行えるが、セーブ用のスロットは10個までとゲームの長さの割には少なくやや不便。オートセーブやチェックポイントセーブも働いている。 OBJECTIVES 目的を文章で示す機能は持っている。マップや方向のガイドは無し。 EXTRAS 無し。 英語 字幕機能有り。ただ字幕が非常に小さいので読みにくいのは問題。流れる速度もやや速い。分量は会話や電話のボイス・メッセージを含めるとそこそこ多い。 |
基 本 要 素 |
*First Aid メディキットは最大で10個まで携帯可能で任意の時に使用出来る(50HP回復)。適用も一瞬で他の動作が妨げられる事も無い為に、戦闘の真っ最中でもOKとなっている。なお一定値よりもHPが下がると赤く表示され、この状態から自動的にその一定値までは回復する。この状態においては動かないほど回復は速く、赤くなる基準値は難易度によって変わる(Normalでは25)。 HPは100からスタートするが、マップ内でHealth boosterを取れば最大値が+5上昇する。このアイテムは全部で20個存在するので最大値は200。半分程度は普通に進めていても見付けられるが、シークレットの様に隠されている物も有るのでコンプリートは相当困難。 *Armor これは置いてある物を取るという方式で最大値は100。携帯は出来ないし最大値も増えない。アーマーとHPのどちらにダメージが加わるのかという割合は武器(Ammo)の種類によって異なっているというシステムで、アーマーを貫通する割合が高い武器だと全ダメージ中でHPに与えるダメージが高くなる。 *Slow-Mo 大きな特徴として主人公は時間をスローダウンさせる能力を持っている。正確には集中力が高まった時に時間が止まって見えるようになるので、様々な動作への対応速度(脳内反応速度)が速くなる効果と説明されている。その間プレイヤー自身の移動速度も遅くなるが、次にどうやって行動するかという判断やリアクション速度の面では優位に立てる。また照準を動かす速度は影響受けず、銃の発射速度も敵より相対的に早さを保てるので、多数の敵相手の戦闘においては多大な効果を発揮する能力となっている。発動時は銃弾の軌跡が見えたりと特殊な効果が掛かるが、このエフェクトは切る事も可能。 この能力は任意に発動&停止が可能であり、持続時間は画面中央下部のバーにて表される(標準では10秒間)。バーの値は時間を置けば自動的に回復する方式。そしてその持続時間の最大値はHPと同様にブースターを入手する事で延長する事が可能となっている。このReflex boosterも全部で20個存在しており、1個に付き0.5秒の延長が可能。 |
残虐表現 |
流血や残虐表現をゲームの特徴の一つとしており、グロテスクな死体が転がっていたりや、手足や体が爆発や攻撃によって吹き飛ぶという描写が行われている。派手な戦闘の後には千切れた体の部分が転がっている事も珍しくない。流血の方も大量に流れ出るという感じで、特に最初かあら置かれている死体等は血の海の中というシーンが多い。 見本としてはこの位のレベルである。 |
WEAPONS |
*HP-14 Pistol 2丁使いも可能な初期装備武器。装填弾数は少ないがかなりの正確性を誇っており、中距離程度までなら命中率は高い。実際に悪く無い武器なのだが、3個という所持制限があるのでその内の一つとするにはデメリットも大きいし、後半は弾が手に入らなくなるという問題もある。 *RPL Submachine Gun 高速のサブマシンガンで移動しながら撃っても比較的正確性は高い武器。ただしリコイルは大き目。最初の1/3程度はこの武器を持っている敵が多いので弾切れの心配も無いが、後半に行くに連れて持っている敵は減少してくるので使いにくくなる。 *G2A2 Assault Rifle 中盤以降はこちらを使う敵の方が多くなるので、サブマシンガンに替わってこれを持つ事が多くなるだろう。ゲーム中最も使う事が多くなる武器の可能性が高い。サブマシンガンほどの連射性能は無いが、遠距離における正確性はこちらの方が高いしアーマーの貫通力もこちらの方が上である。 *VK-12 Combat Shotgun ゲーム中で最も重要且つ使える武器。3個の武器の内でこれは入手以降固定となる人がほとんどと想われる。意図的に自分を縛る以外に捨てる意味合いが見当たらない。近距離では大抵の敵は一撃という強大なダメージを誇り、弾薬もゲーム全体を通じて豊富である。またこれ無しでは辛いと思える箇所も幾つか存在している。 *HV Penetrator 長いニードルを撃ち出して敵を串刺しにする武器。正確性が高い上に反動がほとんど無くて使い易い。またアーマーの貫通率が特別に高いので直接ヘルスを減らすのに効率が良く、固いアーマーの敵には非常に有効となる。前半戦は3個の内の一つとして選択する人も多いだろう。一度捨てても交換したいと思ったら銃自体はそれなりに手に入るし、弾も比較的少ない部類であるがレアという程ではない。 *Baksha ASP Rifle スコープ付きのライフルではあるのだが、三連バースト射撃のみとなるのでスナイパーライフルとしては使い難い面も(頭を狙って撃つと反動で上に2,3発目が外れてしまう)。威力はそこそこ高いが通常攻撃時には使いにくい武器でもあり、弾薬もそれ程無いので限られたスロットの一つを占有させておくには問題あり。 *Type-7 Particle Weapon スナイパーライフルとしてはこちらの方が適当。強力なエネルギービームを撃ち出して敵を白骨化させてしまう未来兵器で、通常の兵士ならばほぼ一撃で死亡する。Quakeで言うRailgun。ただし連射は効かないし、持っていると移動速度はかなり低減されてしまう。弾薬も相当少ない部類。しかし持っている価値は有る武器である。 *MOD-3 Multi-Rocket Launcher 破壊力としてはゲーム中最高の武器で、螺旋状に飛ぶ三連のロケット弾を発射する。最大の欠点は弾薬がほとんど無い事で、製作側がここで使えるという場所に意図的に武器だけが置かれている程度。よって使い終わったら捨ててしまう事になるだろう。Type-7 Particle Weaponの方が若干威力は落ちるが、弾薬は比較的多いので携帯するにはそちらの方が向いている。 *MP-50 Repeating Cannon 衝撃波を生む砲丸を高速で撃ち出す武器。安定性・連射性共に高いので、単発でのダメージでは負けても或る意味破壊力は一番上の武器とも言える。弱点はスプラッシュダメージの範囲が小さいので直撃させないと効果が少ない、弾数は相当限られているという点。 *Fragmentation Grenade ノーマルなグレネードで最大で5個所持可能。数はそれなりに多く使う頻度も高い部類。直撃させればその場で爆発させられる。逆に敵に使われるとかなり厄介でもある。 *AT-S Proximity Mine 設置型の地雷で回収も可能。ノーマルのグレネードよりも威力は高いが入手数はかなり少なくなる。このゲームでは敵がその存在を認識しないようになっているのでトラップとして相当役に立つ。 *M77 Remote Bomb 壁等に貼り付けてスイッチで起爆可能な爆弾。威力も有るのだが、問題はスイッチを持った状態だと武器が持てない点。それ故に使いにくいのは確か。 |