シ ス テ ム |
キャンペーン 難易度はEasy / Normal / Hard / Insane(クレイジー)の四種類。プレイ途中での変更も可能。 プロファイル制を採用しているので複数のキャンペーン進行が同時に可能だが、Steam実績を解除可能なプロファイルはSteamのニックネーム(アカウント)を使う一つだけとなり、後はローカルのプロファイルである。ローカルのプロファイルでもゲーム内に用意されている功績を解除する事は可能。 一度ゲームをクリアするとキャンペーン選択画面にEXモードが出現する。これはアップグレードの状態をそのまま持ち越せる二周目モードで、難易度の選択も開始時に改めて行える。なお難易度関連の実績をこのEXモードで解除する際の注意点はトップ頁に書いた通り。 EEからはクリア後のアンロックに英雄(Heroic)モードが追加されている。これは難易度設定がInsaneより上で、且つチャプター内でのセーブが不可というルール(死んだら各チャプターの最初からやり直し)でのプレイとなるマニア向けモード。ちなみにクリアの為の条件がもっと厳しいモードを持つゲームは他に存在するが、戦闘スキルよりも挫けない忍耐が必要というタイプに比較すると、純粋に高いスキルを要求するので非常に厳しい物となっている様だ。 セーブ&ロード チェックポイントセーブ方式で任意セーブは不可。だがチェックポイントは難易度別に全ての履歴が保存されるという親切な設計になっている。なおトップ頁でも書いた様にオリジナル版のセーブデータはEEとの互換性無し。 OBJECTIVES テキスト表示で進行状況を確認可能。初期バージョンにあった進行ガイドの矢印表示機能は途中でカットされている。 EXTRAS Steam実績とローカル実績(功績)の二種類を持つ。両者が一致しているのかは未検証。Steam実績を解除したいのならば、Steamのアカウントを使ったプロフィールでプレイし、また他のゲームと同様にオンライン状態にしておかなければならない。 メニューのExtraの中にベンチマークが用意されているので、これを動かしてパフォーマンスをテストする事が可能。 英語 字幕表示機能有り。トップ頁の日本語化の項で書いたように、内部の表示やメッセージなどは日本語化出来るのでゲーム進行には問題無いはず。ムービーだけは英語字幕となる。 |
武器 & アップグレード |
アップグレードシステムを採用しているのが大きな特徴。自らの体や武器をアップグレードして戦闘能力を強化しながら進められる。 アップグレードに使われるのはN.A.N.O.と呼ばれる通貨。これはマップ内に置いてあったり, シークレット等に隠されていたり, 敵を倒すと落としたりする。拾うと加算されていって、規定値に達するとアップグレードが一回分行えるようになる(回数はゲージに表示)。 アップグレード項目は2種類の武器系統+身体改造系の計3ジャンルに分類されており、その中でそれぞれが各5種類に分類され、更に各3個づつの購入可能項目が用意されている。つまりアップグレード可能なのは3*5*3=45項目で、その獲得コストは全て一緒。やり方はマップ内のアップグレードターミナルにアクセスし、そこからメニューを辿って好みの物を選択すれば良い。上から順番にアンロックするする必要は無く、赤くなっているアップグレードは先に他の物を取らないと選択出来ないという制限のみ。一度取得したアップグレードを解除して他に振り直すという事は不可能。 身体改造系ではヘルスのベース値のアップ, シールドのリチャージ速度アップ, 携帯弾薬数増加, 敵の位置をマップ表示等の項目を持つ。 武器はCLN(物理的銃弾)とNRG(エネルギー系)系の2種類に分かれていて、双方が5種類のモードを備えており切り替えると武器が変形するというシステム。QとEキーで双方を切り替え、その後1〜5キーで各モードを呼び出すという形で、通常ならば10種類の武器となる所をより少ないキーの数で呼び出せるようにしている。この辺の発想はPainkillerと似ているが、武器その物が10通りに切り替わるのでAlt Fireで異なる攻撃を出す事も可能にされている。弾薬はそれぞれの系統で一種類だけとなり、攻撃方法によって消費量が変化する方式。 ◎アサルトライフル(CLN1) リロードが無いのでマシンガンという感じの基本武器。連射速度やスコープの改造が行える ◎ショットガン(CLN2) 効果範囲の広い近接武器で接近戦ではかなり強い。改造は敵を一時的に止めるフリーズ弾, 連射速度。 ◎グレネードランチャー(CLN3) 破壊力は高いが、高速の敵が多いこのゲームでは通常モードはあまり役に立たない。だが改造による重力グレネードが強力で、周囲の敵やオブジェクトを吸い寄せてから爆発する。 ◎RPG(CLN4) 硬い敵相手に重要なロケットランチャー。単発ダメージは最大級だが弾速が遅いという欠点が在るが、改造により発射後にレーザーで命中地点をガイド出来る機能が非常に有効。 ◎プロキシミティマイン(CLN5) 3個の地雷を発射し、敵が近付くと爆発する。改造によりマニュアルで爆破したり、同時設置数を増やせる。 ☆プラズマライフル(NRG1) プラズマの固まりを発射する基本武器。アサルトライフルの様に即着弾はしないが、その分単発辺りのダメージは多い模様。チャージしてから強力な弾を発射したりの改造が可能。 ☆ショックブラスター(NRG2) 近距離の敵を一時的にだが電撃で痺れさせる。ダメージは低目だが広範囲の敵に同時攻撃が出来るのが利点。改造による2ndaryでは範囲限定だがより停止能力の高い攻撃を行える。 ☆エレクトリックモーター(NRG3) 電撃系のグレネードを放ち、捕まえた周囲の敵をスローダウンさせながらダメージを与え続ける。改造による2ndaryではダメージは与えない代わりに、内部の敵をより長時間停止させるモードとなる。 ☆レールガン(NRG4) 即着弾する上にオブジェクトを透過可能な強力な電撃を放つ。離れた場所に居る敵に有効な数少ない武器。改造によるX線モードではオブジェクトを通して敵を透視出来るようになる。 ☆スマートガン(NRG5) 全てのオブジェクトを透過して敵を見る事が可能で、更にオブジェクトを透過して敵を自動追尾する弾を撃てる。改造により同時に複数の弾を撃ったりする事も可能。ただし威力はそれ程高くない。 |
BASICS |
*一人称視点固定 *アイアンサイト無し(改造によるズームは一部の武器にあり) *左右へのリーンやカバーの概念は無し *照準サイズは固定(武器によってデザインの変化はある)。移動しながら撃っても命中率に変化は無い模様。 *リロードの概念は無い *スプリントはスタミナバーの範囲で行える *スプリント時の派手なブラーエフェクトはオフ可能 *屈みは出来ない *シールドとヘルスの併用システム *ヘルスはアイテム回復方式、シールドは時間が経過すれば何回でもリチャージされる *メディキットは敵が落としたりした物を拾う形式で携帯は不可 *ヘルスが低くなると点滅して知らせる ・メニュー画面はアニメーション付きだが、画面右下のファストメニューにチェックを入れれば素早く切り替わる様になる ・ゲーム内の色分けは、緑がヘルス, 黄色がシールド, 青がスタミナ, 赤がCLN武器弾数, 水色がNRG武器弾数, オレンジがN.A.N.O. ・アイテム類は最初から置かれている物は消えないが、敵破壊時に落とす物は一定時間経過で消えてしまう ・ゲーム内のインターフェースは近付くと照準が自動的に操作可能なカーソルへと変化する方式(Useキーは無い) ・FOVの値を調整可能。垂直FOVを変更するHor+方式でデフォルト値は65(水平FOVの値 4:3 = 80, 16:9 = 97)。50〜90の範囲で調整出来るようになっており、最大の90だと(4:3 = 106, 16:9 = 121)。 ・チェックポイントに戻された場合、シークレットも取り直す必要があるタイプなのでケースによっては面倒(例えば難しいジャンプ等をしないとならない場所に有るとか)。シークレットを無視しても良いのだが、このゲームはアップグレードに必要なN.A.N.O.の回収がとても重要なので、それが多くあるシークレットならば見逃したくない。 ・アップグレードもチェックポイントに戻されるとやり直しになるが、こちらは先のアップグレードが失敗だった際に訂正も出来るので悪くない 以下は初期バージョンからパッチで変化した戦闘に関わる要素。 ・スタミナメーターが完全にリチャージされていなくてもスプリントが可能に ・スタミナメーターのリチャージ速度を20%向上 ・武器切り替え時のクールダウンを廃止。クールダウン中に切り替えられる。 ・2種類の武器モードの切り替え速度をアップ ・ゴリラ(突進型の巨大ロボ)の高速チャージ時の当たり判定範囲を軽減して避け易く修正 |