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シ ス テ ム

キャンペーン
 難易度はTourist / Easy / Normal / Hard / Serious / Mental の六種類。MentalはSeriousをクリアしないとアンロックされない(これはCoopでのクリアでも適用される)。難易度が上がるほど受けるダメージが大きくなるだけではなく、出現する敵の数自体が大きく変化するという設定になっている。

 プレイ中に難易度を任意に変更する事は出来ないが、クリアしたマップはCustom Levelに登録されて何時でも単体でプレイが可能になるので、これを呼び出して現在のマップを選択し、難易度を変更してマップの最初からやり直すというのは可能。以後はそのままの難易度で進めて行けるので、再度戻したければまたここから選んで難易度を変えてやれば良い。ただしCustomから選択するとそこまでに加算されてきた得点はリセットされてしまうし、武器等の状況はデフォルトに戻されてしまう。

 まずTouristはダメージを受けても自動的に体力が回復してしまうので、ほとんどセーブ無しで最後まで行ける位の易しさ。Easyではロケット等の自爆ダメージが無いとなっており、目の前の敵にも遠慮なく撃てるので相当楽である。以上2つの難易度では標準のHPとArmorが200という値になっているし、弾薬数は多い&敵は少ないとなるので難易度は大幅に軽減されている。

 Normal以降からはガラっと変って難しくなって行く。HPとArmorの標準値が100となり、弾薬数もそれまでの半分という設定に。Seriousでは弾薬数は増やされるのだが、敵の数が相当多くなるという風になっている。これは複数人数でプレイするCoop向けのデザインという印象で、シングルプレイでは非常に高い難易度を覚悟しないとならない。

難易度 HEALTH ARMOR AMMO その他
TOURIST 200 200 x2 HPが自動回復する
EASY 200 200 x2 自爆の判定無し
NORMAL 100 100 x1 弾薬が半分
HARD 100 100 x1 弾薬が半分
SERIOUS 100 100 x2 Coop向け


セーブ&ロード
 セーブは制限なく自由に行える仕様。クイックセーブの履歴を8個まで取っておけるようになっていて、誤って変な場所でセーブしてしまい先に進めなくなってしまうという問題が起きないように考慮されている。短い間隔で気軽にクイックセーブしておいて、直前の物からではダメだとなったら過去8回分までの一覧から好きな場所まで戻ってやり直す事が出来る訳だ。それとオートセーブ機能も持っており、これを設定でONにしておくと区切りの部分で勝手にセーブしてくれる。


OBJECTIVES
 NETRICSAという脳内コンピュータにアクセス可能で、これで敵や武器の情報といった物から、謎解きのヒントまでもらえたりするのだが、インターフェイス的にはそれほど使い易くない。基本的にはこれにアクセスすればやるべき事は解る。進行方向指示やミニマップ機能等は無し。ただし迷う様なデザインのゲームでは無い。


英語
 字幕機能は無し。ヒント類は上記のNETRICSAにアクセスすれば良いし、そのヒント無しでもほとんどの箇所は問題無いと思うので、ゲームのクリアに英語の理解度は特に必要無いゲームである。

BASICS

*一人称と三人称の視点切り替えが可能
*全ての武器を携帯可能
*武器にAlternate Fireは無い
*武器はリロードを必要とせず連射が可能(Coltのみ可能)
*動きながら撃っても照準が開く(命中率が落ちる)という概念は無い

*スプリント動作は無し。屈みは可能だが銃の命中率に変化は無い。
*パワーアップ系のアイテムは存在しない
*アイテム回復方式。ヘルスとアーマーで管理され、スーパーヘルス等によって最大で200までアップさせられる


 武器のショートカット設定は可能だが、ミニガンとマシンガン, 2種のショットガンの切り分け選択はショートカットでは出来なくなっている。

 プロフィールを8個まで登録可能で、キーの設定等を独立して行える。セーブデータや進行状況もそれぞれに独立して保存する方式。

 Bloodのエフェクトや肉片になったりといった効果は使われており、リアルでは無いが敵に当たっているのは視覚的にも分かり易い。オプションで血の代わりにHippie(花が表示される)を選択する事も可能。

WEAPONS
 武器の種類はそれほど多くないし、Alt Fireも無いのでシンプルな使い勝手となっている。


◎Knife
 接近しないとならないので使える敵は限られるが、ダメージその物は非常に高いので弾の節約には役に立つ


◎Shofield .45 w/ TMAR
 両手で使える拳銃で弾薬は無限だが威力は小さい。遠距離での正確性が高いので、武器の少ない序盤の内は結構使い所はある。


◎Shotgun
 2種類存在し、2連装の方が威力は高いがリロードが長いという欠点あり。またシングルタイプはそれなりに距離があっても当るが、ダブルの方は散りが大きいので距離が離れると効果が薄くなる。接近してくる敵に対しては二連装の方はかなり使える武器となっている。


◎Thompson Submachine Gun
 一般的なサブマシンガン。耐久力が低い敵が大量に出て来た時向けの武器。動きが速い相手に確実に当てるのに役立つ。


◎XM214-A Minigun
 ガトリングガン(ミニガン)。威力は絶大だが弾薬の消費が非常に早い。弾薬はサブマシンガンと共用。接近されてもスプラッシュダメージが無いのが優位となっている。敵の大群相手の様な、ここぞという時に使うべき武器となっている。


◎XL2 Lasergun
 ガトリングガンほど高速では無いものの弾単体の威力が高い。ただし発射即着弾の武器ではないのでその面では弱い。弾薬はマシンガンに比較すると少なめであり、それ程気軽には使えない。ただこれもスプラッシュダメージが無いのは大きな利点となっている。


◎XPML21 Rocket Launcher
 破壊力が高くリロードの必要が無いので強力なロケットランチャー。弾速がそれ程高速ではないのと、近距離で当ててしまうと自爆の危険性があるのが欠点。


◎MKIII Grenade Launcher
 爆風の範囲が広く、周囲の敵を巻き込んで倒せる。溜めて撃つ事で遠距離の敵にも直撃攻撃が可能。ただし連射速度は低くなる。ロケットよりも弾当りの威力は強力なのだが、その分自分の近くで爆発するとほぼ即死というデメリット有り。


◎SBC Cannon
 最強にして一番使っていて気持ちの良い兵器。単発での破壊力はもちろんのこと、溜めて撃つ事でダメージを増し、更に遠くへ飛ばしたり並んで突進して来る敵を貫通して一気になぎ倒すことが出来る。強力な分だけ弾数は少ない。

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