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シ ス テ ム

キャンペーン
 最初に選べる難易度は三種類。一度クリアするとImpossibleがアンロックされて選べるようになる。途中での難易度変更は不可。

 またクリア後にセーブしたデータから再開すると、1周目の改造状態や所持武器をそのままに2周目を始められる。その際には開始時点でのクレジットやパワーノードのボーナス及び、レベル6の新スーツも出現するようになっている。ただし難易度を変更する事は出来ない。


セーブ&ロード
 チェックポイントセーブと任意セーブの併用型。クイックセーブ機能は無いが、マップ内に在るセーブステーションにて何回でもコスト無しでセーブが可能である(全20スロットの制限は有り)。

 なおチェックポイントのセーブはメモリーセーブ方式となり、プレイ中はセーブ地点として機能するが、ゲームを止める際には保存されないので注意が必要。ゲームの再開を選択した場合には、セーブステーションでの記録の中から最新の物が選ばれる。つまり現在の状況を保存して終わらせたいのならば、ステーションまで戻って保存してから抜けないとならない。


OBJECTIVES
 現在の目標及びその位置関係は明確に立体マップで確認が可能。マップはズームイン&アウト、また回転も可能となっている。それとナビゲーションシステムを採用しており、ガイドキーを押すと目標方向に対して短時間青いラインが表示されるので迷う事は少ない。


EXTRAS
 PC版には実績要素は含まれていない。

英語
 字幕機能有り。ただし英語の量は結構多い部類。背景説明等のテキストのデータも多い。再生されるビデオやログの類は何時でも記録欄から再生・参照が可能だが(クリア後にはログ類は全てアンロックされる)、英語の苦手な人は全部読むのは辛そうな程度の分量は持っている。ゲームのクリアに関してはガイドシステムが親切なので英語は分からなくても問題無いが、ストーリー面を味わうにはやはり日本語版が出てくれるのが理想的だろう。

基本要素
 ゲーム内世界に存在する基本的な要素についての簡単な説明。

*STASIS
 エンジニアの作業用の時間をスローダウンさせるエネルギー機能。発射して命中させた部分に小さな青い球体を作り出し、その内部の時間を短時間スローダウンさせられる。漏電を止めてその間に通過したりとパズル的な要素に使われる他、敵との戦闘では一時的にその動きをスローにもさせられる。

 エネルギーはスーツの背中の円形ゲージに表示され、リチャージ用のステーションに行けば何回でも補充が可能。或いはアイテムとしてリチャージ用のパックを使っても完全回復する。


*KINESIS
 エンジニアの作業用のオブジェクトを掴んで移動させたりする事が出来る機能。狙ったオブジェクトに命中させてやるとそれを動かせる。Half Life 2での重力銃の様な物だが、左手を使用するので持っている武器には関係無く使える。パズルを解くのにも使うし、攻撃ボタンで持っている物を飛ばしてぶつけての攻撃も可能。遠くのアイテムを引き寄せて手に入れたりも出来る。

 モジュールを手に入れた後は何時でも無限に使用が可能。


*ZERO-G GRAVITY
 無重力エリア。アイザックは重力ブーツを履いており、無重力エリアでも壁や天井方向へと張り付いて移動が可能。空間を移動する際には目的地点を指してZero-G Jumpキーを押せば、一気にそこまで空間を飛んで移動する。ゲーム内には無重力空間でアイテムを操作したり、敵と戦ったりするエリアが含まれている。


*OXYGEN
 無酸素の船外エリア他に出るシーンが有って、そこでは酸素が切れないようにして行動しないとならない。酸素の残量はスーツに表示されて、無くなると当然死亡してしまう。補充には近くに有るのならば酸素ステーションまで行って使うか、アイテムとして持っていれば酸素缶を使用しても良い。

UPGRADE
 マップ内に置かれているUpgrade Benchにて各種能力を改造可能。以下の様な項目をアップグレード出来る。

武器: 2−5程度の改造項目を持っている。ダメージ量, 連射速度, リロード速度, 装填弾数等
RIG(Resource Integration Gear = スーツ): HP, 酸素レベル
STASIS: 使用可能回数, 持続時間
KINESIS: 到達距離


 アップグレードにはパワーノードというアイテムを使用する。入手はマップ内に置かれている物を見付けるか、ショップで購入するのが基本となる。稀に倒した敵から手に入る事もある。

 改造はツリー形式となっており、左の端から空いているノード部分をパワーノードを消費して埋めて繋いで伸ばして行く。よって目的の改造までは1個で済むケースもあれば、3−4個を使わないとならないという場合もある。一度埋めたノードは取り消せない。


 マップ内に置かれているパワーノードは全部で40個程度とそれ程多くなく、その多くは10,000クレジットを消費してショップで買い込む事になる。金は弾薬やアイテム類に使ったりもするので、プレイヤーの方針や能力によって入手する全ノード数には結構差が出る。(セキュリティでロックされたアイテム部屋を開けるのにもパワーノードを1つ使う)。ただし武器一つを取っても完全にアップグレードするには15-20程度のパワーノードを必要とする為、積極的に金をパワーノードに注ぎ込んでもあらゆる面を高い改造状態にまでするのは困難。つまりバランスとしては、限られた改造を何に消費するかという選択が重要なゲームとなっている。

STORE
 マップ内には端末としてショップが用意されており、ここで各種アイテムを購入する事が出来るようになっている。

 SHOPタブでは武器やその弾薬、回復薬等のアイテム購入が可能。品揃えを増やすにはSchematics(図面)となるアイテムを発見しないとならず、これをショップ端末からアップロードするとそのアイテムが購入メニューに出て来るようになる。このゲームでは最初の物以外は武器はマップ内に落ちておらず、このSchematicsを見付けてやらないと購入が出来ない。

 新しいスーツの購入もここで行う仕組みで、Schematicsを発見してやればL2-5までの新しいスーツを買って着替えられる。最初のスーツはアイテムスロットが10個でアーマー機能を持っていないが、L5にまですればスロット数25個にアーマー20%まで上げられる。なおこのゲームでは武器のスロットは別勘定だが、弾薬については一定数に付いて各一つのスロットを消費するようになるので、スロット数はかなり重要な要素となる。


 INVENTORYタブでは持っているアイテムを売る事が出来る。買い取り価格は購入価格よりは低いが、アイテムスロット数には制限があるし金は重要なので、アイテム類を集めては余分な物は売るのは重要な作業となる。

 SAFEタブにはアイテムを保管可能。いわゆるこの手のゲームで見られるマジックボックスの意味で、保管しておいたアイテムは別の何所にある端末からでも取出しが可能。武器もここに預けられる。保管可能数にも制限は無い。

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