更新履歴 | 18/06/26 レビュー掲載 |
販 売 | 制作・販売: Fullbright 発 売: 2013/08 日本代理店: 無し 2018/06/26 現在 Steamにて 1,480円で販売中 |
概 要 | Fullbrightは2012年に設立されたアメリカ、オレゴン州のインディーズ会社。発売当時の名称はThe Fullbright Companyだったが現在の正式名称はこうなっている。代表のSteve
GaynorはF.E.A.R.の制作チームからキャリアをスタートさせ、Timegate Studiosに移って同シリーズの拡張パックに携わる。その後2K MarinにてBioShock 2の制作チームへ。そしてDLCであるBioShock 2 Minerva's Denでは制作のリーダーを務めるまでになった。しかしAAAタイトルの制作よりもインディーズとして自由に作品を作りたいと考えて独立。コアメンバー3人+1人の協力者という構成でThe
Fullbright Companyを起ち上げる。同社はこのゲームの他にはTacomaをリリースしている。 公式サイトにも大きく一覧が掲載されているが、このゲームはマイナーであるにも関わらずゲーム関連メディアから数々の賞を受けて絶賛された。その結果として売り上げとしては半年後の2014/02の時点で25万本。その後の公式発表では2017年には70万本越えとなっている。 Windows, Mac, Linuxの他に現在ではPS4, Xbox Oneでもリリースされている。非常に向いているゲームという事でVR対応を望む声が多いが、まだ検討中という段階で未対応。 過去にはitch.ioやtwitch primeにて期間限定で無料配布された事があるが、現時点(2018/06)ではHumble Troveのラインアップに登録されているので、購読期間中であれば無料でDRMフリー版がダウンロード可能である。Humble Monthlyという毎月一度配布される福袋形式のバンドルがあって、これは月単位で契約が可能なのだが、その契約期間中であるなら自由に登録されている数十本のゲームをダウンロード出来るというサービス。DRMフリー版なので契約を切って以降でもずっとプレイは可能(ただし契約解除後にアップデートがあった際に最新版をダウンロードすることは出来なくなる)。 公式に許可を取って作成された日本語化Mod有り。Gone Home 日本語版のページ。その後2018/02より日本語に正式対応しており、ファイル操作をせずにゲーム内から選択が可能になっている(内容としてはこのMod版を正式に中に組み込んだ物と思われる)。なお日本語を選択した際の不具合や制限については上記のページに掲載されているので何か発生した際にはそちらを参照してみると良いだろう。 コンソールではPS4版のGone Home: Console Editionがダウンロード専用として販売されている。 |
STORY | 1995年6月7日の深夜、Kaitlin Greenbriarは1年間の欧州への長旅から帰宅した。その間に家族は引っ越しをしており、新居の場所はオレゴン州のArbor
Hill。しかし事前に帰宅を連絡していたにも関わらず、妹サマンサや両親の姿が見えない。皆はどこに行ったのか? 彼女は初めてみる屋敷の中を情報を求めて探索し始める。 |
PATCH & DEMO |
アップデートの回数などは詳細が無いので不明。Steamならば自動更新だが、他のダウンロード版も随時更新はされているそうだ。 デモは存在しない。 |
||||||||||||||||||
動作環境 & トラブル |
DirectX 9.0c以上要 サポート用の頁なども用意されているのだが内容は更新されていない。Steamの掲示板などにもトラブル関連のスレッドは有るが発売された2013年から2015年辺りの物が多くて、現行PC(特にWindows10)にて参考になるかどうかは疑わしい。更にコンソールへの移植の為にUnityを制作当時の4から現行の5へとアップデートしており、2018/02にはPC版もこのUnity 5へと切り替わっているので余計に過去の障害関連は参考にならない可能性が高くなっている。 *コントローラー対応 *セーブファイルの場所は C:\Users(ユーザー)\ユーザー名\AppData\LocalLow\The Fullbright Company\Gone Home (隠しフォルダ表示要) 個人的には日本語表示が突然オフになってしまうという症状に遭遇した。これは一度終了させてから再起動で治る。 |