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更新履歴 | 18/01/20 レビュー掲載 |
販 売 | 制作・販売: No Code / Devolver Digital 発 売: 2017/02 日本代理店: 無し 2018/01/20 現在 Steamでは980円で販売中。 |
概 要 | No Codeはスコットランドのインディーズ会社。規模としては7,8人位らしい。これまでにモバイル向けにSuper Arc Lightをヒットさせている。これが商用のPCゲームとしては最初の作品。 2016/08にフリーゲームとしてリリースされたThe House Abandonは、テキストアドベンチャーゲーム形式のホラーというユニークなデザインもあって話題作となり、更にはそのクオリティの高さから2016年の“最恐”ホラーゲームの呼び声が高くなるまでに至った。これをプロトタイプとして公開していたのがNo Codeで、その評判を受けてボリュームアップされた作品として有料販売される事になったのがこのStories Untoldである。(なおアップデートされて完成した製品版の同エピソードが無料で公開されている為に、既にこのプロトタイプ版の方はダウンロードが出来なくなっている)。 “4 stories, 1 nightmare”というキャッチフレーズで全4編のエピソードから構成されており、「ナラティブで実験的なアドベンチャーゲーム」, 「クラシックなテキストアドベンチャーゲームを現代風な要素とミックスさせたユニークなゲーム性」などと称されている。 現在の対応プラットフォームはWindows, Mac。 現在の対応言語は英語のみ。将来(有志制作のModを含めて)日本語字幕に対応する可能性はあるが、テキストアドベンチャーゲームの部分は英語で作られているのでそこを他言語に改造するのは困難であろう。 |
STORY (基本情報) |
ストーリー内容は事前に説明出来るような事がほぼ無いのでカットさせてもらう。その代わりに非常に基本的な情報を幾つか書いておく。 ・コマンド入力方式のテキストアドベンチャーゲームを解いて行くのがメインとなるが、そのアドベンチャーゲームはプレイヤーのモニター画面上に表示されるのでは無く、3Dのゲーム内世界に在るモニター内で行われ、それをプレイするのはゲーム内に居る主人公のJames Aitionであってプレイヤーでは無い。 ・ずっとテキストアドベンチャーゲームをやり続けるのではなく、それは時間的には全体の半分程度。その他はマウスを用いたポイントアンドクリック方式の様にして進める箇所もあれば、何等かの装置をキーボードから数字やテキストを入力&マウス操作でダイヤル類をいじったりで操作したりもする。 ・あくまでもアドベンチャーゲームであって、時間制限で何かをするとか、アクションゲームの様なスキルを要求される行為をやらされたりはしない。失敗するとゲームオーバーといった箇所も存在しない。 ・4つのエピソードは全然別のストーリーを扱っているのでは無く、主人公は同一で連続しており最後のEP4で完結する。 |
PATCH & DEMO |
これまでに三回アップデートが行われている。 エピソード1となる“The House Abandon”が丸ごと無料で公開されている。SteamとGOGのどちらからでもダウンロード可能。 |
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動作環境 & トラブル |
DirectX 9.0c以上要 動作環境は詳しく書かれておらずWindowsでの詳細は不明。一見すると2Dにも見えるがゲーム内世界は3Dで作られている為に決して動作の軽いゲームではない。むしろ最適化が進んでおらず非常に重いというトラブルも結構目にする。能力の低い内蔵ビデオ機能等だとフレームレートが落ち込んでプレイが困難という事態にもなりかねない。随時アップデートで修正はされているそうだが、未だ不完全という状況の様である。 コントローラー操作には非対応。 ※動作が重い。フレームレートが低い。 設定項目がほぼ無い為に起動時のランチャーにてクオリティを下げるしか無い。開発側では解像度を下げるのがより効果的なので先に試すべきとしている。 ※表示範囲がおかしい 16:9用に制作されている為に、4:3 or 5:4のアスペクト比だと一部が見えなくなるといった状況も発生してしまう(字幕表示の欠けなどは修正されたそうだ)。よってそういった画面の場合にはウインドウ表示にしてアスペクト比をワイドスクリーンにした状態でのプレイが推奨されている。 ※カーソルが複数表示されてしまう 視点固定で画面内を動かすタイプと、視点を動かす時の中心位置のタイプが混在してしまうケース。とりあえずは効く方を基準にしてプレイする。 ※エピソードがアンロックされない クリアしたのに次のエピソードがアンロックされないという障害。セーブファイルを保存している場所に書き込み権限が無いケースにて発生するというのが一つ。(場所は通常 C:\Users\ユーザー名\AppData\LocalLow\No Code\Stories Untold 隠しファイルを表示させる設定要)。他にはSteamを一度リセットする、クラウドセーブをオフにするといった対策が挙げられている。なお現在ではメニュー上からアンロックしてしまう事が可能にされたのでこれが一番確実。 |