CONDEMNED: CRIMINAL ORIGINS
06/07/15
GAMEPLAY
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BOTTOMLINE
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製作/販売: Monolith Productions / Sega
発売: 2006/04
日本代理店版: 無し
概 要 | Xbox 360の本体同時発売タイトルとして2005年にリリースされたFPSで、その後PCへと移植されている。両者間の内容に特に差異は無いようだ。製作はF.E.A.R.のMonolith Productionsが担当。 シングルプレイ専用でマルチプレイは無し。Coopを入れる計画が有ったらしいが、同時発売が最優先だったので時間的な都合で諦めたそうだ。 このゲームはアメリカでは親達が選ぶ"10 most violent games"に選ばれている位にバイオレンス性が高い物となっている。 |
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STORY | 某都市で異常なまでの犯罪発生率の上昇と、謎の原因による大量の鳥の死骸という二つの奇妙な現象が起きているのを背景に物語はスタートする。 主人公はFBIのserial crime unit (SCU)のメンバーの一人Ethan Thomas。現在彼は”Match Maker”と呼ばれる謎の連続殺人鬼を追っている。殺しのターゲットは女性のみなのだが、その現場には必ず対となる男性のマネキンが置かれているというのがその犯罪の特徴である。 新たな犯行現場に捜査に訪れたThomasだったが、相手の罠に嵌ってしまい2人の警官殺しの犯人として逆に追われる立場となってしまう。無実の罪を晴らす為に彼は逃亡しながら犯人を追うしかなくなり、SCU内部の協力者Rosaと共に捜査を続けて行く。 以前にUpcoming Gamesで紹介した時には、Thomasは「犯罪に関わる出来事が起きた場所に来たり物に触れると、その時の状況をイメージ(フラッシュバック)として関知出来る」という特殊能力を持っているSCUの捜査員と書いたのだが、これはちょっと私の勘違いでSCUというのは実際に存在する連続殺人犯を専門に扱う部署の事らしい。ゲーム内ではThomasは自分の持っているその能力(Instincts)の自覚が無いという設定になっている。 |
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PATCH & DEMO |
パッチはリリースされていない。 最初のマップをプレイ可能なデモがリリースされている。 |
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動作環境 |
DirectX 9.0c以上 メディアは英米版共にDVDのみで、五ヶ国語対応版という事もあってインストールサイズは6GB超となっている。メモリの使用量が非常に高かったFEARに比べるとそのメモリの必要量についてはやや低くなっているが、逆にビデオカードについてはVertex & Pixel Shaders Ver 2.0以上の物が”推奨”ではなく”必須”となっている。よって必須環境については2006年時点ではかなり高い部類のゲームと言える。 *起動すると画面に何も映らない Optionのグラフィック設定に自動診断を使っており、この時に決められた設定がモニターのサポートしていない解像度になっている可能性がある。Startからゲームのプログラム・メニュー内に有るconfiguration utility (CONFIG.EXE)を起動して、解像度を強制的に自分のモニターのサポートしているものに合わせる。或いはWindowsの画面設定等から同期周波数(リフレッシュレート)を60Hzや自動に変更して試す。 *ACE Mega CoDecS Pack インストールしているなら設定からDisableにしておかないとビデオ&サウンド両面に問題が発生する可能性がある。その他の個別にインストールするタイプのCodecについても同様。 *サウンドが再生されない ゲーム内のフォルダに有るWMFADist.exeを実行して指示に従いCodecのインストールを行う。EAXやHardware SoundsをOptionからOFFにして試す。 *再生音の位置がおかしい 使用している再生環境(4SP, 5.1, Headphone等)と、Windows上でのspeaker configurationが合っているか確認。またCreativeの場合にはCMSS(2CHの再生音からマルチCHの立体音響を作る機能)をOFFにする。 |