Draugen


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STORY / BOTTOMLINE

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更新履歴  23/01/16 レビュー掲載 (V 1.1.0.10)

販  売  制作・販売:  Red Thread Games
 発 売: 2019/05
 日本代理店: 無し

 2023/01/16 現在 Steamにて定価 2,050円で販売中

概  要  Red Thread Gamesはノルウェー人のRagnar Tornquistが設立した会社。彼はFuncomでアドベンチャーゲームの歴史的な傑作として名高いThe Longest Journeyのプロデューサーとして名を挙げ、その後は続編のDreamfall、Red Thread GamesにてDreamfall Chaptersの制作も担当している。このDraugenはパブリッシャーとの契約ではなくインディーズ会社として自社資本で制作・販売を行う形態でのデビュー作である。

 プラットフォームはWindowsの他にPlayStation 4, Xbox One。Windows版は日本語字幕対応。Xbox One版は日本のMSからでも買える様だがPS4の方はリンクが見当たらない。

 タイトルの「Draugen」とはノルウェーでは"the Draug"、北欧の神話・伝説におけるある種のアンデッド(幽霊)の事である。北欧においてはかなり多様な使われ方をしており、ある特定の外見や特徴を持った物では無く地方によってどの様な物を指すのかは異なっているそうだ。これについてはゲーム内でも触れられるので別に予備知識は必要無い。


STORY  時代は1923年、主人公はアメリカ人のエドワード・チャールズ・ハーデン。彼は溺愛する妹エリザベス(ベティ)の行方が解らない件に頭を悩ませていた。唯一の手掛かりはジャーナリストの妹が訪問予定だとしていたノルウェーの漁村グローヴィク。フィヨルドに位置する人口数十人程度の寒村で定期便のフェリーさえ無いので自身で船を調達しないと辿り着けず、また手紙のやり取りにも月単位の時間が掛かるという僻地である。

 情報を求める手紙に対して村の長の家から返事は帰って来たのだが、「村にお尋ねの女性がまだ来ていないのは確かだが、お困りの様であれば訪問される分には当家に滞在していただいて構いません」との事で有力な反応では無し。他に手がないので彼は従者のリッシー(アリス)を連れてグローヴィクへと向かったのだが、到着した村にはエリザベスの存在どころか人の気配が無かった。エドワードはリッシーと共にエリザベスの行方と村人消失の謎を追ってグローヴィクの探索をする事になる。

PATCH

DEMO
 V 1.1.0.10が最新。設定画面を開くと表示される。発売後すぐにパッチが出ているがその後は修正されていない様である。

 デモは存在しない。

動作環境

トラブル
 Steam版はSteamworksとの連係(クラウドセーブ, トレーディングカード, 実績機能等)が絡んでくるので、別に更新されて他のサイトとはバージョンが異なる可能性もある。

*セーブファイルの場所は以下の中(隠しフォルダを表示する設定にしておかないと見えない)
 C:\ユーザー\(ユーザー名)\AppData\Local\Draugen\Saved


 掲示板を見る限りでは特定の障害が修正されないままとか、広範囲に渡る問題が存在しているとかはない模様。

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