MEDAL OF HONOR AIRBORNE07/11/30
ＳＹＳＴＥＭ
ＧＡＭＥＰＬＡＹ
ＣＯＭＢＡＴ
ＧＲＡＰＨＩＣＳ・ＳＯＵＮＤ・ＭＵＬＴＩＰＬＡＹＥＲ
ＢＯＴＴＯＭＬＩＮＥ
公式サイト
HOME
製作・販売： EA
発売： 2007/09
日本代理店： 無し
MEDAL OF HONOR AIRBORNE
07/11/30
ＳＹＳＴＥＭ
ＧＡＭＥＰＬＡＹ
ＣＯＭＢＡＴ
ＧＲＡＰＨＩＣＳ・ＳＯＵＮＤ・ＭＵＬＴＩＰＬＡＹＥＲ
ＢＯＴＴＯＭＬＩＮＥ
公式サイト
HOME
製作・販売： EA
発売： 2007/09
日本代理店： 無し
| 概 要 | Medal of Honorシリーズ最新作。製作はEAのロサンゼルス・スタジオ。PCではPacific Assault (2004)以来三年振り三作目となる。今回はPlayStation 3, Xbox 360, PCという新世代クラスと、PS2,
Wiiの（グラフィックスのテクノロジーが）旧世代のコンソール用の2チームに分かれての製作となっており、後者では同じ空挺部隊がテーマのMedal of Honor: Vanguardという異なるゲームがリリースされている。 通常版の他にLimited Editionも有り。EA Storeでのダウンロード販売も行われている。 日本のEAからはXbox 360, PS3版のみが発売で、PC版は現時点ではアナウンスされていない。 プロデューサーのPatrick GilmoreはPS1用にリリースされた初代MoHの製作に関わっていた人物。（製作会社のDreamWorks Interactiveはその後EAに買収されてロスのスタジオになった）。近年評価が落ちつつある同シリーズの建て直しの意味を込めての抜擢だったようだ。 メディアの総合的な評価は悪くはないのだが、これまでのPCの三作品の中では一番評判は良くないゲームとなってしまった。過去の二作品がPC専用版として作られていたのに対して、このゲームはコンソールとの共同開発というのも批判が強かった点になる。 |
| ＳＴＯＲＹ | ゲームの設定は米国の第82空挺師団(The 82nd Airborne division)にまつわるストーリーとなり、時代を追って数々の有名な戦いに参戦するようになっている。主人公はBoyd
Traversとなっているが、ほぼ無名の兵士という扱いに近く、彼にまつわるストーリーの様な物は用意されていない。 ゲームは合計で6つのミッションに分かれている。 *Operation Husky July 1943, Sicily, Italy *Operation Avalanche Sept 1943, Salerno (Italy) *Operation Neptune June 1944, France, D-Day *Operation Market Garden Sept 1944, Holland *Operation Varsity March 1945, Germany *Der Flakturm |
| ＰＡＴＣＨ ＆ ＤＥＭＯ |
V1.1がリリースされているが、近い内に1.2が出る模様。 シングルプレイ用のデモがリリースされている。このデモもトラブルが多かった物なので、問題が有る場合には下の項目を参照して欲しい（特にインストールの問題）。なおこのデモは解凍してsetupを起動してもインストールは出来ない。解凍前のexeから実行してやる必要がある。 |
|||||||||||||||
| 動作環境 ＆ トラブル |
DirectX 9.0c以上要 64bitのウインドウズは未サポートとなっているが、正常動作報告もあり不可の意味ではないようだ。ビデオカードはShader Model 3.0以上に対応した物でないと動作しないので注意（ビデオカードが未サポートと出て起動自体不可）。基本的には型番で判断するが、GeForce 6600 GT以上とされているものの、6800XT, 6800LE, 7100GS, 7200GS, 7200LE, 7300GS, 7300GTはSM3.0に対応していないので注意。また結構Forumにて見られる不満がATIのX800系で動かないというクレームで、このカードは性能は高いのだがSM 2.0までにしか対応していないのでやはり動作しない。 NVIDIA SLI, ATI Crossfireには未対応。有効にするとむしろパフォーマンスが落ちるという報告も有る。 インストールがAgeia Physics Driverの時点で止まる 他のゲーム等によって同じか新しいバージョンがインストールされていると停止する場合がある。Ageia PhysX driverを「プログラムの追加と削除」よりアンインストールしてからインストールを実行してみる。 インストールが途中で止まる 停止した状態にて「ファイル名を指定して実行」から services.msc を起動してみて、"InstallDriver Table Manager Service"が停止しているならば再度開始させてみる。 インストールしてもファイルが削除されて元に戻ってしまう。 ”Windows Firewall/Internet Connection Sharing (ICS)”のサービスが無効になっているとインストールが続行されない。これは本来ならXPデフォルトのファイアウォールを無効にしていても自動的に起動する物。ファイアウォールのプログラムによってはこれを止めてしまう物が有るというのが原因のようだ。確認は「ファイル名を指定して実行」から services.msc を起動してみれば状態が判る。 サービスが停止している場合には、先に現在使っているファイアウォールを停止させてからこのサービスを開始させて、その後インストールを試みる（Error 1068 が出る場合には別のファイアウォールが停止されていない）。 既に上記サービスが開始されているか上手く行かない場合には、以下のサービスの中で止まっている物を確認して全て開始させてみる。 Application Layer Gateway Service Network Connections Network Location Awareness (NLA) Plug and Play Remote Access Auto Connection Manager Remote Access Connection Manager Remote Procedure Call (RPC) Telephony “A required security module cannot be activated. This program cannot be executed” SecuROMによるコピープロテクト関連のエラーの可能性がある。エミュレーションソフトを停止させる。或いは常駐ソフトに引っ掛かっている可能性も有るので全て停止させてみる。 インストール中にPCがリブートしてしまう。 Windows Service Pack 2及びそのパッチがインストールされていないと発生する可能性がある。Windows Updateにアクセスして必須の修正項目に適用されていない物が無いかを確認。 ゲームが開始されると視点が変な方向を向いてしまって動かせない ゲームパッド等が接続されているとその入力を読み取ってしまうので、使用不可にするか抜いてしまう。 ゲーム内の速度が速く、全ての物が高速で移動してしまう Nvidiaの場合にはビデオカードのドライバの問題の可能性があるので更新。ATIだとBioshock用のHotfixを削除すると治るという報告も出ている。またAMDの場合にはDual Core Optimizerを入れていないならば適用する。他のマルチコアのCPUの場合には片方を止めて単体のCPUで動かしてみる。 プレイ中に画面が真っ暗になるが、サウンドは正常に再生されている Alt + Ctrl + Delにて画面を切り替え、ビデオカードのエラーメッセージのウインドウが開いていないかを確認。もしそうならマルチディスプレイ、マルチGPUの機能をOFFにする。 グラフィックスが崩れて変に表示される ドライバが古くないかを疑うのが一番だが、他にWindowBlindsの様なデスクトップ変更ソフトを入れていると発生する可能性も有る。 マウス操作に酷いラグが発生する USBのマウス＆KBを使用している場合、一度抜いてしばらく待ってから再度挿すと回復するという報告が多い。特にLogitech G15 KB（LCDモニタ付きの特殊な物）を使っていると発生するとされている。当然Logitech側のドライバも更新するべき。 操作ラグが多く、CPUの使用率も100%を記録している バックグラウンドのプログラム（常駐ソフト）を終了させる。特に名前を挙げられているのが、Logitech Profiler, Logitech G15 app profiler, G7 app, Logitech QuickCam等。同時にデュアルコアを使用しているならば単体CPU動作に切り替えてみる。 プレイしている最中に突然パフォーマンスの低下が発生する サウンドの問題である事が多い。再現性が高いのならばMoHAのセットアップにてサウンドのクオリティを下げてテストして見る。後は新しいドライバが出ていないか、OpenALの更新が行われているかを確認。 Vistaにてパフォーマンスが悪い Sound Blaster Audigyを使っている場合には、サウンドのクオリティを下げないと負荷が大きくなる。 |
