対戦マルチプレイヤー及びCoop開催のお知らせ

終了しました。参加して頂いた方々、ありがとうございました。

2017年1月7日(土)22:00~24:00 Wolfenstein: Enemy Territory(ET: Legacy使用)最大32人まで

2017年1月8日(日)22:00~24:00 Viscera Cleanup Detail(Coop)最大16人まで

事前募集はかけません。好きな時に参加してもいいし、落ちても構いません。集合時間は前15分程度です。

またせっかくなので、ボイスチャットを使ってゲームを楽しみます。使用ソフトはDiscordです。これはブラウザからでも動作できます。ただし、クライアント版の方が安定しているので、そちらがいいかもしれません。概要についてはこちら。尚、ゲームサーバーにはパスワードを掛け、Discordで告知します。設定のオーバーレイを使用すると、誰が喋っているのかが表示されるので、わかりやすいです。

参加の諸注意

  1. 勝敗等には拘らず、ゲームを荒らさない。
  2. ヘッドセットを使用する。設置スピーカーからゲーム音を出すと、それがマイクに入って、他のプレイヤーに流れるため。そのような状態だと、周りからミュートされる可能性有。
  3. 参加は先着順なので、満場の場合は適宜確認する。
  4. 原則として、当日のトラブルシューティングは行わない。トラブル対策として、前日6日(金)の22:00~24:00に本番と同様の環境を作る(両ゲーム共)ので、Discordとゲームの両方に接続してみる。その時間運営も駐在するので、通話品質や不具合を確認する。
  5. ゲームやボイスチャットを収録したり、生配信したりしない。

ゲームについて

Wolfenstein: Enemy Territoryは古いソフトですが、現在無料で遊べます。モードは、クラス制でチームの連携が必要なオブジェクトマッチ(FF有り)をします。ボイスチャットは敵味方共に同じチャンネルなので、お祭り気分で参加してください。FPSの技量は問いません。尚Win 10での環境では、「game code(ui_mp_x86.dll) failed pure server」というメッセージでサーバーに入れない問題があります。これはゲームフォルダの起動ファイルであるEt.exeの互換性を Windows XP service pack 2にして、アドミンモードで起動してください。Windows 7環境では、初回起動時にGLW_StartOpenGL() – could not load OpenGL subsystemが出ることがありますが、再び起動すると問題はありません。

また、このゲームは古いため、現在のパソコンの仕様に合っていません。それを調整するため、ET: Legacyを導入してください。まず、ET本体をインストールし、このLegacyをインストールします。ゲーム本体がそっくりそのままLegacyにコピーされるので、そちらを起動します。尚、オリジナル版でも接続は可能ですが、ワイドスクリーン非対応、ゲームの最小化不可、文字化け等の不具合が目立つので、かなり不都合です。

Viscera Cleanup Detailは戦闘でメチャクチャになったマップを清掃するネタゲームです。協力プレーなので、対戦して撃ち合うモードではありません。現在Steamから購入できます。尚このゲームでは、Discordを使うため、Steamボイスチャット機能は切っておいてください。かなり作業色が強く、ソロでプレーすると退屈しますが、多人数で雑談をしながら楽しみましょう。

いずれも複雑なゲームではありませんが、事前にプレーしていただくと、より楽しめるでしょう。大人数でのDiscordをやったことがないので、その負荷がわかりません。そのため、前日のテストに来ていただくと助かります。

最後に、人数把握をしたいので、参加希望の方はコメントにその旨(予約ではない)をお願いします。同様に、質問等があれば遠慮なくお知らせください

「お願い」 今回の企画はZ.O.Eさんがメインで取りまとめており、参加希望者の把握に関しては一本化した方が解り易いので、出来れば参加希望はZ.O.Eさんのサイトの方にお願いします。質問はこちらでも構いません。
https://xanmark2.wordpress.com/


[Discord使用方法]

開催日は各ブログとSteamにURLかウィジェットを貼り付け、そこから我々のサーバーに誘導します。

Discordのこのトップ画面で、左側の丸を選択します。

discord1

そして、サーバーに参加を選択。
discord2


最後に、こちらが指定するURLを打ち込みます。
discord3
これで我々のサーバーに入れましたが、まだ音声通話ができるチャンネルには入っていないので、該当ゲームのチャンネルをクリックして参加します。もし、ヘッドフォン等の調整が必要な場合は、下の歯車アイコンから設定を変更できます。

discord4
ゲームプレー中、誰が喋っているかわかるようにオーバーレイを表示できる設定があります。これは先の設定から、オーバーレイのタブ、「ゲーム中のオーバーレイを有効化」にして、ゲームタブからプレイ中のゲームを追加してください。ただし、W:ETはデフォルトで認識しないので、「ゲームが見つかりませんか?追加する!」を押して手動で追加。追加直後にオーバーレイは表示されないので、一度ゲームを再起動してください。

以上が簡単なDiscordの使い方になります。

参加人数の予測ですが、まあ少ないかなと予測しています。ETに関してはボットを入れる予定です。もし溢れる場合は、運営側が抜けて参加者を優先します。あり得ないとは思いますが、多人数がそうなる場合、7日にもViscera Cleanup Detailを立てて対応するつもりです。8日のVCDは少人数でもプレーできますが、もし予定人数を超える場合は、サーバーを2つ立てる予定です。

最後に、非常用連絡手段としてSteamアカウントをオンラインにしておくので、何かある場合はそちらからコンタクト下さい。色々お願いばかりですが、スムーズな運営のため何卒よろしくお願いします。


[補足事項]

ET: Legacy
 https://www.etlegacy.com/download

Wolfenstein: Enemy Territoryは2003年にリリースされた無料のオンライン対戦用FPSで、今でもサーバーやプレイヤー数が多い人気ゲームである。しかしリリースが古い上にアップデートも6年ほど止まっており、それを現行のOS&PC環境に対応させたModがこのET: Legacyとなる。以下は昔プレイしていたが既にやっていないという久し振りの方、若しくは今回初プレイという方への簡易説明であり、今でもプレイ中という方には無用の物である。

※インストール
1.オリジナルW: ETをインストール
2.ET: Legacyのインストーラー版をインストール(ZIP版はその後手作業が必要となる)。これはW: ETとは別のフォルダへとインストールする事になる。
3.自動的に必要なファイルがET: Legacyへとコピーされる
4.以降はオリジナル版とET: Legacyを平行してプレイ可能となる

※主な変更点
・サーバーとして使用時のセキュリティ&パフォーマンスの向上
・Dedicated Server機能の改善。Admin向けのコンソールコマンドの拡充。
・オリジナルの最新(最終)版2.60bの各種バグ修正
・OpenGLレンダラーは現行ビデオカード向けに新しい物を採用
・OpenAL対応で3Dサウンド可能
・各種設定項目の見直しと増加
・サーバーブラウザの改善(フィルター機能等)
・メモリ使用量を現行PC向けに変更
・全般的に現行PCでは高速且つ安定している

×PunkBusterとは非互換
通常のW: ETとは互換性があるので、W: ETのサーバーにET: Legacy版で入る、或いはその逆は問題無い。しかし既にPBのサポートからW: ETは外れている為に、将来的にも互換対応される可能性は無い。それと同様にETPro mod 使用のサーバーにも入れない。よってこういったアンチチート採用のサーバーも利用する方はオリジナル版の方も併用する必要が出て来る。

・ALT+TABにて最小化可能
W: ETは段階を踏まないと最小化出来ないが、ET: Legacyは普通に可能なので作業切り替えには便利。

・ワイドスクリーンにネイティブ対応
W: ETもconfigfファイルをいじってワイドスクリーン化は一応可能。しかしFOV調整にHUDが対応出来ない為に、情報表示系は全て横方向に伸びてしまうという欠点あり。ET: LegacyではHUDも正常寸法で表示される。
http://www1.plala.or.jp/seiryu/SS/WET_16_9.jpg

・Omni Bot付属(インストーラー版のみ) http://omni-bot.invisionzone.com/wiki/index.php?title=Main_Page
スタート → Omni bot版のショートカットの方を選択して起動すれば有効になる。これでbotを入れての練習も可能。サーバー起動後にコンソールを開いて /bot maxbots 16 の様に数を指定する。能力なども変更可能。デフォルト設定は
\Enemy Territory – Legacy\legacy\omni-bot\et\user\omni-bot.cfg を編集。或いはプレイ中に変更するならコンソールから以下の様に指定する。
/bot difficulty 6 (射撃精度 1-6まで)
/bot moveskill 3  (動きのスキル 1-4まで)
/bot balanceteams 1 (チームバランスON/OFF)


[余談]

公募による大人数でのCo-opを開催しようとなったのだが、タイトル選定においてこれが難航する。4人を超えてCo-op可能なゲームとなると限られており、真っ先に思い浮かぶのはSerious Samシリーズになるが(実際に5年前のイベントではSerious Sam 3: BFEをプレイしている)、このゲームは楽しい事は楽しいのだが協力要素が希薄なのでどうだろう?という話になり除外。

もっと綿密な協力が必要なゲームをやりたいとなったのだが、それで大人数サポートとなるとタクティカル系のゲームで且つ昔の作品にほぼ限定されてくる。そして現在でも普通にダウンロード販売にて買えるゲームが理想。これは「そういったゲームは現代のOSやPCハードウェア上でも動作する様に改造されているor何等かの手法が用意されている」可能性が高いからである。例えば候補に挙がったのが、

・Rainbow Six (1988) 8人
・Ghost Recon 9人
・SWAT3 10人

しかしいずれも当時のオンライン環境が無くなっている為に、何等かのVPNアプリを利用しないとならず、これだと参加者全員への導入が必要となって敷居が高いし、接続問題が発生する可能性もあるとして断念。

現代の物としてはArma IIIが16人で可能だが、まずは我々全員は持っていない。そしてとにかくModの導入が盛んで、またユーザー制作ミッションに優れた物が多いといった環境であり、参加者に様々なファイルを導入してもらわないとならず
環境を整えるのに負荷が高い。他には最大8人対応程度のゲームは幾つか存在しているので、その辺りから所持率が高そうな物は今後の候補として検討中である。

結局多人数でも出来る物として、かなり実験的な意味合いも含まれるのだがViscera Cleanup Detailが選ばれた。 シューティングですらないが、ワイワイやるには面白いのではないかと考えている。

次にCo-opは多人数対応が少ないという事から、対戦形式のマルチプレイでも良いのではないかとして候補を検討に入る。だがこちらは近年の人気作品はほとんどがXPやランクの管理システムを採用しているので、ユーザー側でサーバーを用意して開催するといった行為が出来ない。必然的にそうったシステムが無かった時代の人気作品に絞られる。それと単なる撃ち合いがベースとなるデスマッチ系は除外。

そして選択されたW:ETは無料作品という点がまず大きく、また人気作品で過去にプレイしている人も多いだろうとして決定された。チーム内での協力が大事だが、沢山の知識が必要なので非常に複雑という訳では無く、カジュアルに遊ぶならば適切なバランスのゲームではないかというのもある。

来年以降にまたイベントを開催する際の候補としては、今後はオープンワールド系が挙がってくる様になるかもしれない。サバイバル, クラフト, 戦闘要素などを持ったゲームの事で、そんな中でユーザーサイドでサーバーを建てられて、パスワード管理が可能で、(敵が存在するなら)PvEモードが可能といった作品。7 Days to Dieなどが有名。こういったタイプには大人数でのCo-opをサポートしている物も在り、多人数が第一条件なので候補作に成り得る。後は所持者がどれだけ居るかが重要となるが、人気作品には結構な人口が居るのでその辺りを考慮して行きたい。