第29回 一般公募CO-OPのお知らせ Contagion

終了しました。参加していただいた方々ありがとうございます。

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幾つか接続に関連する基本的な説明や現在の状況を書き添えておく。

ここ数年に至っては過疎状態が続いており、満員(Co-opは8人, 対戦は16人)のサーバーでのプレイは難しい状況。また日本のピーク時間帯は特に人が居ないのでフレンド同士でないと困難。パブリックでやるなら欧州のピークであるAM2:00~6:00辺りが一番多い。

ただし開発の方は今でも活発に行われており、2020/01にはロビー機能も実装されている。これにはこのゲームにおける大きな問題である接続不可のトラブルが関わっているのでそちらを先に書いておこう。実は発売当時の2013年から「ホスト役がポート開放をしているにも関わらずクライアントが接続出来ない」という障害が多発している。ホスト役がポート開放について理解出来ていないという話ではなく、他のゲームでは成功するのにこれだけはダメといった意味でのトラブル。なおこれはDedicated Serverにおいてはあまり発生せず、ホスト役を兼ねるListen Serverでのプレイにおいて顕著な問題。

またこれはこのゲームに限った話ではないのだが昔のゲームにおいては、Steamのオーバーレイ上からフレンドをゲームに誘う場合、ホスト側が接続IPアドレスにグローバルでは無くローカルIPアドレスを返してしまう為に、サーバーの反応無しのエラーで接続が出来ないという仕様の物が有る。これにはホスト役が“Force Listen Server External IP”にチェックを入れてサーバーを起動する事でグローバルIPを返す様に変更出来るが、この際でもポート開放は成功していないとダメである。そしてIPv6化が進行する現在においてはポート開放が困難な環境も増加しつつあるという件もあり。

以上の問題を解決する為にSteamworksのP2P機能を利用したロビーシステムが導入されたという経緯。ポート開放を必要とせずに接続可能なのでその関連のトラブルは一掃出来る。ただしこれには別の問題が存在し、接続が完了するまでの時間が相当に長い。ホストがマップのロードを完了してからクライアント側に処理が移る形なので、クライアント側で接続動作が始まるまでに1~2分。状況によっては5分とかも掛かる為に、30秒間のリトライを最大で14回まで繰り返すとある。よってこれを知らないケースでは「接続が進んでいない, 失敗している」と誤解してしまい、実は途中なのに止めて再度最初からやり直してしまうという恐れがある。原因は未だにゲームが32bitで動作しているのでメモリが足りずにロードに時間が掛かるという件だそうで、現在開発中の64bit版になればデータをキャッシュに先読みで保存しておけるので短時間での接続が可能になるとしている。

まとめるとフレンド間で接続するにはロビー経由でやって上手く行くならそれでもOK(ただしプライベートで建てても外部から人が入ってきてしまうという情報も有ったので現在直っているのか不明)。そうでは無いなら旧来のListen Server形式で建ててやる方式にすればパスワードはメニューからでも設定可能。後はマスターサーバーへの情報伝達が上手く行っているならクライアント側は普通にサーバーブラウザから入れる。サーバーが見えないのならばホスト役がグローバルIPを皆に知らせてやり、クライアント側はサーバーブラウザ → お気に入り → サーバーを追加(or右クリックでIP直接入力)にてホストのIPアドレスを入力して接続すれば良い(今回のプレイではIPアドレスの入力画面が乱れるという障害を確認。これは入力ウインドウを一度閉じからリトライすれば直る模様)。ただし旧来の方式の場合にはホストがポート開放に成功していないとならない。


日時:11月7日(土) 21:00 – 1:00 (中座, 途中参加や退出可, 時間延長もあり)
ゲーム:
Contagion
募集人数: 6名

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